採用から入社、日々の勤怠・給与計算、社会保険や退職手続きまで —— 人事・労務の実務で必要なテンプレートをまとめました。
Excel・Word・PDF形式で、すぐに業務で使えるフォーマットを提供します。
人事・労務の基本フロー
「採用・内定 → 雇用契約 → 勤怠管理 → 給与 → 年末調整・証明書」という流れで運用すると、管理がスムーズになります。まずは、この全体の流れを理解しましょう。
カテゴリ内のテンプレート
用途別に探しやすいよう、小分類ごとに主要テンプレートをまとめました。
採用・内定
雇用・契約・誓約
勤怠・届出
給与・台帳・年末
在籍・退職・証明
活用シーンとポイント
人事・労務は「証憑と記録の整備」が最重要です。入社・勤怠・給与・在籍証明の整合が取れていると監査・手続きがスムーズになります。
- 入社時:
雇用契約書+身元保証書+誓約書を同時に整備
- 日々の運用:
出勤簿→残業申請→給与明細→賃金台帳の流れを固定
- 在籍証明:
社外提出用は在職/勤務/退職証明書で用途に合わせる
よくある質問(FAQ)
人事・労務系の担当者が実務で迷いやすいポイントをQ&Aで整理しました。必要に応じて各テンプレートの詳説も参照してください。
雇用契約書と労働条件通知書は両方必要ですか?
多くの企業では雇用契約書に必要事項を盛り込み、労働条件通知書で法定項目の交付を担保しています。運用を分ける場合も、内容が矛盾しないよう統一してください。
出勤簿・賃金台帳・給与明細の保存期間は?
労働関係の記録は一般に3年以上の保存が推奨されます。就業規則や社内規程で明文化し、電子保存時は検索性・改ざん防止に配慮しましょう。
有給休暇の管理で必須の記録は?
付与日、付与日数、取得日、残日数の管理が必須です。有給休暇管理表で取得義務化(年5日)の対応状況を把握しましょう。
退職時に会社が準備すべき書類は?
退職届(受理)、退職証明書、離職票(ハローワーク手続)、源泉徴収票、健康保険・厚生年金の資格喪失届などが代表例です。用途に応じて順番に発行します。
関連リンク
人事・労務は経理・販売とも密接に連携します。前後工程のカテゴリもあわせて参照してください。