この記事ではアルバイトやパートの勤務状況を管理する場合に役立つシンプルで便利なシフト表テンプレートを紹介します。
無料でダウンロードできるシフト表テンプレートは、1ヶ月単位、1週間単位、1日単位があり、エクセルの自動計算が付いた便利なものもあります。
シフト表テンプレート
1ヶ月、1週間、1日単位のエクセルで作成したシフト表テンプレートです。社員やアルバイト、パートのスタッフの勤務管理に使用できます。クリックすると大きな画像を表示することができます。
1ヶ月単位
ページ上部の「年」」と「月」に該当月の数値を入力すると自動的に曜日が設定されます。日付は1~31で固定なので28日や30日の場合は31日を消去してください。
業務を開始する時間を「入」、終了する時間を「出」に記入するタイプです。勤務時間を自動計算しませんので注意してください。
表が細かくて見ずらい場合は、行の高さを変更してスタッフの人数を少なくしてもいいでしょう。
シフト表テンプレート03とほぼ同じ形式のテンプレートですが、こちらは下部に合計欄がついていて勤務時間を自動計算するので日ごとのA~Fの人数がわかるようになっています。
1週間単位
1週間の日付と曜日はページ上部の「期間」の開始日の年月日を入力することで自動的に設定されます。終了日は特に計算には使っていません。
1日単位
チャートの色は条件付き書式で設定しているので、もし色を変更したい場合は、7時の各社員のセルを選択して「ホーム」→「条件付き書式」→「ルールの管理」から変更してください。
テンプレート02とほぼ同じ形式ですが、02は1時間単位、こちらの06は30分単位で作成できます。開始時間と終了時間を入力すると勤務時間と時間ごとの人数を自動的に計算してくれます。チャートは自動では作成しませんので、自分でシフト時間を塗りつぶしてください。
飲食店向け
「出勤時間」と「退勤時間」を手入力することで、時間別のシフトを自動的に入力しどの時間に何人入っているかわかります。
コンビニ向け
シフト表テンプレートの種類と特徴
シフト表テンプレートは、従業員やアルバイトの業務シフトの管理を効率化するために欠かせないツールです。以下では、主なシフト表テンプレートの種類とそれぞれの特徴を紹介します。
1ヶ月単位のシフト表テンプレート
1ヶ月単位のシフト表テンプレートは、月全体のスケジュールを一覧できるため、毎月のバイトやパートのシフト管理に最適です。特に、スタッフの休日や長期のシフトパターンを管理する際に便利で、月の全体像を把握するのに役立ちます。
1週間単位のシフト表テンプレート
1週間単位のシフト表テンプレートは、週ごとの詳細なスケジュール管理に役立ちます。特定の週のスタッフの出勤状況やタスクの割り当てを細かく調整することが可能です。
1日単位のシフト表テンプレート
1日単位のシフト表テンプレートは、1日の中で業務が細かく分かれているときに使用します。特に時間ごとのスタッフ配置やタスクの割り当てを行う場合に有用です。
業種別シフト表テンプレート
飲食店やコンビニなど、特定の業種向けに設計されたシフト表テンプレートも使われることがあります。これらは、その業種特有のニーズや要件に合わせてカスタマイズされます。
自動計算機能付きシフト表テンプレート
自動計算機能が付いたシフト表テンプレートは、さらに効率的に業務を管理できます。これは、勤務時間の合計やスタッフの配置を自動的に計算する機能で、手動で計算する手間を省き、効率化を図ることができます。
まとめ
今回はシフト表の作り方やエクセルテンプレートを紹介しました。
手書きでシフト表を作成している店舗なども多いと思いますが、エクセルでテンプレートを作ってしまえば自動的に日付や曜日が作成できるので、毎月シフト表を印刷するのが楽になります。
修正やもっと使いやすいシフト表にしたいと思った時にもエクセルをある程度覚えれば、簡単に修正できるので是非テンプレートを活用してオリジナルのシフト表を作成してみてください。