退職証明書のテンプレートを無料でダウンロードできます。Word・Excel・PDFに対応した基本版のほか、印刷してすぐ使いやすい簡易版、退職理由を選べる形式、縦書き型も用意しました。

退職証明書は、転職先への提出や役所での手続き、国民健康保険の切り替えなどで求められることがあります。総務担当者側で作るときは、「退職理由まで書くのか」「賃金欄は入れるのか」で少し迷いやすい書類です。迷ったら、まず提出先に求められている項目だけ確認してから、テンプレートを選ぶと後戻りが少なくなります。

退職証明書テンプレート(無料ダウンロード)

どの退職証明書を使うか迷ったとき

  • 退職した事実だけを証明したい → 簡易版(Word/PDF)
  • 住所・生年月日・在籍期間なども入れて整えたい → 基本版(Word/Excel/PDF)
  • 退職理由を選択式で残したい → 退職理由選択型(Word/Excel/PDF)
  • 公的書類っぽい見た目にしたい → 縦書き型(Word/Excel/PDF)

白紙から作ると、項目を増やしすぎてしまうことがあります。退職理由、賃金、業務内容まで入れたくなるのですが、退職者が求めていない項目まで書くと、確認や修正が増えます。テンプレートを使うと、最初から書く欄が決まっているので、月末の退職処理や急ぎの発行でも作業がぶれにくいです。

【簡易版】退職証明書テンプレート(Word・PDF)

退職証明書テンプレート 簡易版(Word/PDF)
更新日:2026-05-15 形式:Word・PDF
氏名、在職期間、退職年月日、会社情報など、退職した事実を証明するための項目に絞った簡易版です。退職理由や賃金欄を入れていないので、提出先から細かい指定がないときに扱いやすい形式です。
月末に退職者が重なったときや、「退職日がわかる書類だけ出してください」と言われた場面では、このくらいシンプルなほうが楽でした。余計な欄がないぶん、総務側の確認も少なく済みます。

【基本版】退職証明書テンプレート(Word・Excel・PDF)

退職証明書テンプレート 基本版(Word/Excel/PDF)
更新日:2025-10-21 対応バージョン:Excel 2013以降
氏名、住所、生年月日、在籍期間、役職や地位、業務の種類、退職の事由を記入できる基本版です。簡易版よりも項目が多いので、提出先から「在職期間や担当業務も入れてほしい」と言われたときはこちらが合います。
Excel版は氏名や日付をセルに入力しやすく、Word版は文面や項目名を少し直したいときに使いやすいです。PDF版は印刷して手書きで記入する場合に向いています。

用途別テンプレート

基本版、退職理由選択型、縦書き型は、書ける内容が少しずつ違います。提出先から項目を指定されている場合は、その項目が入っているテンプレートを選んでください。指定がない場合は、簡易版か基本版で足りることが多いです。

【用途別】退職理由選択型

退職理由選択型の退職証明書(Word/Excel/PDF)
更新日:2025-10-21 対応バージョン:Excel 2013以降
「自己都合」「定年」「契約期間満了」「解雇」など、退職の事由を選べる形式です。退職理由を毎回文章で書くと、担当者によって表現が変わりやすいので、選択式にしておくと記入の揺れを減らせます。
ただ、退職理由は本人が請求していない場合には入れない扱いです。提出先から求められているか、本人が希望しているかを確認してから使うほうが安心です。

【用途別】縦書き型

縦書き型の退職証明書(Word/Excel/PDF)
更新日:2025-10-21 対応バージョン:Excel 2013以降
縦書きレイアウトの退職証明書です。内容は横書きの基本版に近いですが、見た目が少し改まった印象になります。役所、金融機関、年配の担当者が見る書類など、紙で提出する場面では縦書きのほうがしっくりくることもあります。
Wordで編集すると余白や押印欄がずれることがあるので、印刷前にプレビューを一度見ておくと無駄な刷り直しを避けられます。

Word・Excel・PDFの選び方

Word版
証明文や会社情報を文書として直したい場合に向いています。社内の文書フォーマットに合わせるときや、項目名を少し変えたいときはWordが扱いやすいです。

Excel版
氏名、日付、在籍期間などをセルに入力して使えます。複数人分を発行する総務担当者にはExcelのほうが楽な場面があります。ただ、前回分の氏名や日付が残りやすいので、発行前の見直しはしておきたいところです。

PDF版
印刷して手書きで記入する場合に使えます。急ぎで1枚だけ発行するとき、社印を押して紙で渡すときはPDFが手早いです。文面を変える前提ならWord版を使ってください。

退職証明書に書く項目

退職証明書に書く内容は、提出先や本人から求められている項目に合わせて調整します。よく使う項目は次のようなものです。

  • 退職者の氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 在職期間、または使用期間
  • 退職年月日
  • 業務の種類
  • 役職や地位
  • 賃金
  • 退職の事由
  • 会社名、所在地、代表者名、押印欄

ここで迷いやすいのが、退職理由と賃金です。つい全部入れたくなりますが、退職証明書は「何でも書けばよい」書類ではありません。退職者が求めていない項目は入れない扱いなので、発行前に「在職期間だけでよいのか」「退職理由も入れるのか」を確認しておくと、あとから差し替える手間が減ります。

退職証明書・離職票・離職証明書の違い

名前が似ているので、退職手続きではここで少し混乱しがちです。窓口で言われた書類名を聞き間違えると、別の書類を用意してしまうことがあります。

退職証明書
退職した事実や在職期間などを、会社が本人向けに証明する書類です。転職先、役所、金融機関などに提出することがあります。このページのテンプレートは退職証明書用です。

離職票
失業給付の手続きで使う書類です。会社の手続き後、ハローワークから発行され、退職者に渡されます。退職証明書とは使い道が違います。

離職証明書
雇用保険の手続きで、会社がハローワークへ提出する書類です。退職者本人が転職先や役所へ出す退職証明書とは別物です。

「離職証明書のExcelテンプレート」を探している場合、このページの退職証明書テンプレートではなく、雇用保険手続き用の書類を確認したほうがよいケースがあります。総務担当者がハローワークへ提出する書類なのか、退職者本人に渡す証明書なのか、まずそこを分けて考えると整理しやすいです。

退職証明書を作るときに迷いやすいところ

退職理由は必ず書く?

必ず書くわけではありません。退職者が退職理由の記載を求めている場合や、提出先から指定されている場合に入れます。簡易版では退職理由欄を入れていないので、退職した事実だけを証明したいときに使いやすいです。

会社都合や解雇の場合はどうする?

退職理由選択型を使う場合でも、表現は慎重に確認してください。とくに解雇理由を入れるときは、社内の記録や本人への説明内容とズレないようにします。ここが違うと、あとで問い合わせが来やすいです。

発行日はいつにする?

実際に証明書を発行した日を入れるのが一般的です。退職日と発行日を同じにするとは限りません。退職後しばらく経ってから依頼されることもあるので、過去の日付をそのままコピーしないように注意してください。

社印は必要?

提出先によります。PDFで提出できる場合もありますが、紙の原本や社印入りを求められることもあります。急ぎのときほど、先に提出先へ確認しておくと差し戻しを避けやすいです。

よくある質問

退職証明書はどこで発行されますか?
基本的には、前の勤務先の人事部や総務部に依頼します。小さな会社で担当部署が分からない場合は、代表電話や退職時にやり取りしていた担当者へ「退職証明書を発行してほしい」と伝えると話が通りやすいです。
退職証明書は退職時に自動でもらえますか?
自動で渡される書類ではないことが多いです。退職者から請求があった場合に会社が発行する流れなので、転職先や役所から求められたら、早めに会社へ依頼してください。郵送だと数日かかることもあります。
退職理由は書かないといけませんか?
退職者本人が希望していない場合や、提出先から求められていない場合は、退職理由を入れない形でも使えます。退職した事実だけを証明したいときは、簡易版のテンプレートが向いています。
PDF版でも使えますか?
提出先がPDFや印刷した書類を受け付ける場合は使えます。ただし、紙の原本や社印入りを求める提出先もあります。迷う場合は、提出前に確認しておくと差し戻しを避けやすいです。
退職証明書と離職票は同じですか?
別の書類です。退職証明書は、会社が退職した事実などを証明する書類です。離職票は、失業給付の手続きで使う雇用保険関係の書類です。提出先からどちらを求められているか確認してから準備してください。

まとめ

退職証明書は、退職後に転職先や役所から急に求められることがあります。いざ作ろうとすると、退職理由まで書くのか、賃金欄を入れるのか、意外と迷います。

今回追加した簡易版は、退職した事実をシンプルに証明したいときに使いやすい形式です。細かい項目まで求められていないなら、まず簡易版で足りるか確認してみてください。住所や役職、業務の種類まで入れたい場合は基本版、退職理由を残したい場合は退職理由選択型が合います。

総務側では、前回作ったファイルをコピーして使うことも多いと思います。そのときに氏名、退職日、発行日が前の人のまま残るミスがよくあります。印刷前に一度、画面ではなく紙面イメージで確認すると、かなり防げます。

■ このページについて
本ページは、Bizroute編集部が作成・更新しています。退職証明書テンプレートを、簡易版・基本版・退職理由選択型・縦書き型に分け、実務で選びやすいように整理しています。


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