このページでは、ビジネスで使いやすいWord版のお礼状テンプレートを無料でダウンロードできます。
お礼状は、感謝を伝えるだけの文書に見えますが、実際に作るとなると少し迷います。横書きでよいのか、縦書きにした方がよいのか。宛名はどこに置くのか。月末の商談フォローや、取引先からお中元をいただいた直後など、急いでいると意外と手が止まるものです。
ここでは、すぐ使いやすい基本テンプレートに加えて、資料送付、取引開始、商談後、面接後、展示会来場後など、実務でよく使うお礼状を用途別にまとめました。Wordで編集できるので、会社名・日付・本文の一部を差し替えて使えます。
まず選ぶならこの3つ
- 取引先や商談後に使うなら「お礼状 基本テンプレート(横書き)」
- 贈答・お祝い・少し改まった相手には「お礼状 基本テンプレート(縦書き)」
- 急ぎで送る、長く書きすぎたくない場合は「お礼状 短文テンプレート(横書き)」
お礼状テンプレートは縦書き・横書きどちらを選ぶ?
お礼状は、相手との関係や送る場面によって、縦書きと横書きを使い分けると自然です。
たとえば、お中元・お歳暮・お祝いのお礼は縦書きの方が落ち着いた印象になります。一方で、商談後や資料送付後のお礼は、横書きの方が社内確認もしやすく、メール添付やPDF化にも向いています。
実務では「取引先が昔ながらの業界か」「社名や商品名に英数字が多いか」でも変わります。建設・士業・年配の役職者宛てなら縦書き、IT系や営業フォローなら横書き、という分け方でも大きく外れません。
| 形式 |
向いている場面 |
使いやすいテンプレート |
迷ったとき |
| 横書き |
商談後、訪問後、資料送付後、セミナー参加後など。営業担当者がすぐ送る文書にも向いています。 |
基本テンプレート、資料送付のお礼、取引開始のお礼、展示会来場のお礼 |
社名や商品名に英数字が多い場合はこちらが扱いやすいです。 |
| 縦書き |
お中元・お歳暮・お祝い・お見舞いなど、少しかしこまった印象で送りたい場面。 |
基本テンプレート、お中元のお礼状、お歳暮のお礼状、支店開設祝いのお礼状 |
役員宛てや年配の取引先には、縦書きの方が落ち着いて見えます。 |
| 短文 |
急ぎで送る場合や、本文を短くまとめたい場合。月末のフォロー業務でも使いやすい形式です。 |
短文テンプレート、商談後のお礼、来場後のお礼 |
まず送ることを優先したいときに向いています。 |
お礼状テンプレート早見表
用途別にすぐ選べるお礼状テンプレートの一覧です。画像をクリックすると拡大表示、タイトルをクリックすると各テンプレートの詳細説明に移動します。
基本のお礼状テンプレート
季節の贈答・お祝い系
取引・商談・契約のお礼状
採用・人事のお礼状
来場・来店・イベントのお礼状
お礼状テンプレートの詳細
ここからは、各テンプレートの内容と使いどころを紹介します。
テンプレートを使う前は、毎回「拝啓から始めるのか」「結びは敬具でよいのか」「本文が長すぎないか」で迷いがちです。テンプレートを使うと、宛名・日付・差出人・本文の配置がそろっているので、差し替える場所だけ見れば済みます。新人の営業担当者や、総務で文書をまとめて作る方には、この差がけっこう大きいです。
基本のお礼状テンプレート
お礼状 基本テンプレート(横書き)|Wordテンプレート
対応バージョン:Word 2013以降
取引先との打ち合わせ後、商談後、訪問後など、幅広く使える横書きのお礼状テンプレートです。会社名や担当者名、感謝を伝えたい具体的な内容を差し替えるだけで、すぐ文書として整います。
横書きは、営業部内で確認してから送る場合にも扱いやすい形式です。社名や商品名に英数字が入るときも読みやすく、PDF化してメール添付する運用にも向いています。
お礼状 基本テンプレート(縦書き)|Wordテンプレート
対応バージョン:Word 2013以降
お祝い、贈答品、お見舞いなど、少し改まった場面で使いやすい縦書きのお礼状テンプレートです。取引先の役員宛てや、昔ながらの文書を好む相手にも使いやすい形です。
縦書きでは、日付や会社名の位置で迷うことがあります。Wordで編集するときは、本文を先に直してから、最後に宛名と差出人の位置を整えると作業が楽です。
お礼状 短文テンプレート(横書き)|Wordテンプレート
対応バージョン:Word 2013以降
急ぎでお礼を伝えたいときや、長い文章にするとかえって重く見える場面向けの短文テンプレートです。商談後、訪問後、資料送付後などに使えます。
月末や展示会後は、複数の相手にお礼状を送ることがあります。その場合は、短文テンプレートを使い、本文中に「先日お話しいただいた内容」「ご覧いただいた製品名」などを一言だけ入れると、定型文っぽさがやわらぎます。
季節の贈答・お祝い系のお礼状
お中元用のお礼状(縦書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
お中元をいただいた際に、感謝と変わらぬお付き合いを伝えるお礼状テンプレートです。取引先や顧客あてのフォーマルなビジネス文書として使えます。
贈答品のお礼では、品物名をそのまま書くか迷うことがあります。社外向けなら「ご丁寧なお心遣い」など少しぼかした表現でも自然です。
お歳暮のお礼状(縦書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
お歳暮のお礼として、1年の感謝と翌年以降のお付き合いをお願いする文面です。年末の挨拶も兼ね、社外の取引先や顧客へのお礼状に向いています。
年末は請求処理や休業案内と重なりがちなので、受け取った日か翌営業日に文面だけでも作っておくと後が楽です。
支店開設祝いのお礼状(縦書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
支店開設や新事業開設のお祝いをいただいた場合のお礼テンプレートです。今後の精進を伝えるフォーマルな縦書きレイアウトです。
お見舞いのお礼状(縦書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
病気やけがのお見舞いをいただいた際に、見舞い品やお気遣いへの感謝を伝えるお礼状です。公的なお礼、個人名義のお礼にも使いやすい丁寧な文面です。
栄転祝いのお礼状(縦書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
栄転や昇進のお祝いをいただいた場合のお礼状テンプレートです。お祝いへの感謝と、変わらぬご指導をお願いする文例になっています。
取引・商談・契約のお礼状
資料送付のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
カタログや提案書、技術資料などを送付した後に、送付の連絡と簡単な挨拶に使えるお礼状テンプレートです。メール添付前提の印刷用文面としても活用できます。
ありがちなのは、資料名を書き忘れて相手が何の件か分かりにくくなることです。「〇〇資料をお送りいたしました」の一文を入れておくと、後のやり取りがスムーズです。
取引開始のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
新規取引開始や口座開設後に、感謝を伝える定型文です。営業担当者名義・会社代表名義どちらでも使いやすい構成です。
初回商談のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
初めての商談や打ち合わせ後に、感謝と今後の提案を伝える文面です。見込み顧客との関係構築やフォローとして送ることを想定しています。
商談後のお礼は早い方が印象に残ります。夕方の打ち合わせなら、翌営業日の午前中に送れるよう、本文の大枠だけ先に作っておくと慌てません。
見積り提出のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
お見積りのご依頼をいただいた際に、提案機会の感謝と検討をお願いする文例です。金額や条件には深く触れず、丁寧な印象を残す文面です。
契約成立のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
契約締結後に、感謝とサポート体制を伝える文面です。長期取引のスタートにふさわしい、少しかしこまった表現でまとめています。
採用・人事のお礼状
面接後のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
採用面接の機会をいただいた後に送る、応募者側から企業へのお礼状です。入社意欲を簡潔に伝えるフォーマルな文例です。
面接後のお礼は、長く書きすぎると少し重く見えることがあります。面接で印象に残った話を一つだけ入れるくらいが、読みやすいです。
内定のお礼状(企業→個人・横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
企業側が内定者へ送る、内定通知兼お礼の文面テンプレートです。選考への感謝と、今後の手続き案内をバランスよく盛り込んでいます。
内定のお礼状(個人→企業・横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
内定の連絡を受けた後、承諾と感謝の気持ちを伝える文面です。新卒・中途どちらにも使えます。
来場・来店・イベントのお礼状
展示会来場のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
自社ブースや合同展示会に来場いただいたお客様に向けたお礼状テンプレートです。来場への感謝と、今後の提案につなげたい場合に使いやすい文面です。
展示会後は名刺の整理だけで時間が過ぎます。来場日やブース名を入れ忘れると一斉送信のように見えるので、相手に合わせて一文だけ変えると印象が変わります。
会社訪問のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
取引先や見込み顧客が自社を訪問された際の、お礼とフォローを兼ねた文面です。見学・打ち合わせ・工場案内など、さまざまな訪問シーンで使えます。
飲食店来店のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
飲食店やカフェが、常連のお客様や団体利用のお客様に送ることを想定した来店お礼状です。次回の来店につながるよう、さりげない案内を入れています。
ショールーム来場のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
住宅設備や自動車、インテリアなどのショールームに来場いただいたお客様向けのお礼状です。見学への感謝と、後日の依頼につなげやすい文面です。
セミナー参加のお礼状(横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
セミナーや勉強会に参加した企業・個人に向けたお礼状です。参加への感謝と、資料送付などに自然につなげる構成になっています。
講師依頼のお礼(講師へのお礼・横書き)|Wordテンプレート
更新日:2025-12-04 対応バージョン:Word 2013以降
セミナーや社内研修に登壇いただいた外部講師の方へ送る、お礼状テンプレートです。講演への感謝や今後の継続的なお付き合いをお願いする表現を含めています。
お礼状を書くときに迷いやすいところ
実務でよくある詰まりどころ
- 横書きと縦書きの選び方で迷う
- 本文が長くなりすぎて、何を伝えたいのかぼやける
- 宛名の肩書きや会社名の位置がずれる
- 「まずは取り急ぎ」が軽すぎるのではないかと不安になる
- Wordの縦書きで数字や英字の向きが崩れる
お礼状は、きれいな言葉を並べるよりも、「何に対するお礼なのか」が伝わる方が読みやすいです。
たとえば、商談後のお礼なら「先日はお時間をいただきありがとうございました」だけで終わらせず、「〇〇の件について具体的なお話を伺えたこと」まで入れると、受け取る側も「あの打ち合わせのことだ」とすぐ分かります。
一方で、贈答品のお礼では細かく書きすぎない方が落ち着く場合もあります。品物名を書くか迷ったら、「ご丁寧なお心遣い」くらいにしておくのも現場ではよくある調整です。
テンプレートを使うときの調整例
テンプレートはそのまま使っても形になりますが、1か所だけ具体的に直すと、ぐっと自然になります。
| 場面 |
そのままだと少し弱い表現 |
差し替え例 |
| 商談後 |
貴重なお時間をいただきありがとうございました。 |
〇〇の課題について具体的なお話を伺うことができ、大変参考になりました。 |
| 資料送付後 |
資料をご確認ください。 |
先日ご相談いただいた〇〇に関する資料を同封いたしました。 |
| 展示会後 |
ご来場ありがとうございました。 |
弊社ブースにお立ち寄りいただき、〇〇についてお話しできましたこと、御礼申し上げます。 |
新人の方が作る場合は、まず短文テンプレートで作って、上司や管理側が必要に応じて表現を足す流れがやりやすいです。最初から長い文章を作ろうとすると、拝啓・敬具より本文の中身で止まりがちです。
関連リンク
よくある質問
お礼状テンプレートは縦書きと横書きの両方がありますか?
はい。Wordで使える縦書き・横書きのテンプレートがあります。商談後や資料送付後は横書き、贈答品やお祝いのお礼は縦書きが使いやすいです。
お礼状はメールではなく手紙で送った方がいいですか?
改まった相手や贈答品のお礼では、文書や手紙の方が丁寧に見えます。ただし、急ぎの連絡や商談後の簡単なお礼なら、メールで先に送っても失礼にはなりにくいです。
お礼状はいつまでに送るのがよいですか?
できるだけ早めに送るのが自然です。訪問後や商談後は翌営業日、贈り物のお礼は受け取ってから2〜3日以内を目安にするとよいでしょう。
お礼状を書くときに縦書きと横書きはどう使い分けますか?
格式を出したい場合は縦書き、業務連絡に近いお礼や営業フォローでは横書きが扱いやすいです。会社名や商品名に英数字が多い場合も、横書きの方が読みやすくなります。
まとめ
お礼状は、送るタイミングが遅れるほど書きにくくなります。特に商談後や展示会後は、記憶が新しいうちに一文だけでも具体的な内容を入れておくと、相手にも伝わりやすいです。
横書きは商談後・資料送付後・来場後のフォローに、縦書きはお中元・お歳暮・お祝いなどの改まった場面に向いています。まずは基本テンプレートで全体の形を整え、相手や場面に合わせて本文の一部を差し替えて使ってください。