この記事では、社内で起きた事故を報告するときに使える事故報告書テンプレートを無料でダウンロードできます。

基本の事故報告書のほか、物損事故、作業事故、写真添付欄付き、交通事故向けのテンプレートを用意しています。Word・Excel・PDFに対応しているものもあるので、社内で編集して使う場合はWordやExcel、印刷して手書きする場合はPDFを選んでください。

事故報告書は、反省文ではなく「何が起きたか」「どのように対応したか」を社内で共有するための書類です。現場では、事故直後に電話対応や安全確保をしながら報告書を書くことも多く、ゼロから作ると意外と手間がかかります。

特に迷いやすいのは、原因や再発防止策の書き方です。気持ちを書きすぎると始末書のようになり、逆に事実だけだと「次にどう防ぐのか」が伝わりません。このページでは、実務で使いやすいように、記入例やよくあるミスもあわせてまとめています。

このページで配布しているテンプレート

  • jiko01:事故報告書 基本テンプレート(Word・Excel・PDF)
  • jiko02:物損事故報告書 例文付きテンプレート(Word・Excel・PDF)
  • jiko03:作業事故報告書テンプレート(Word・Excel・PDF)
  • jiko04:写真添付欄付き事故報告書テンプレート(Word・Excel)
  • jiko-traffic01:交通事故報告書テンプレート(Word・Excel)

事故報告書テンプレートを用途別に選ぶ

まずは、どのテンプレートを使うかを決めます。事故報告書は、事故の種類によって書く項目が少し変わります。迷ったときは、基本テンプレートを使い、必要な項目だけ追加する形でも問題ありません。

テンプレート 向いているケース 形式 使い方の目安
基本テンプレート 社内事故、軽微なトラブル、まず事実を共有したい場合 Word・Excel・PDF 事故の種類を問わず使いやすい共通版です。
物損事故報告書 備品、設備、壁、車両などを破損した場合 Word・Excel・PDF 損害状況や修繕対応まで書きたいときに向いています。
作業事故報告書 転倒、切創、挟まれ、落下など作業中の事故 Word・Excel・PDF 現場・倉庫・工場・店舗などで使いやすい形式です。
写真添付欄付き事故報告書 現場写真や破損箇所を一緒に残したい事故 Word・Excel 全体写真、破損箇所、周辺状況を貼れる形式です。
交通事故報告書 社用車、通勤中、駐車場内、物損を伴う交通事故 Word・Excel 相手方情報、警察届出、保険会社への連絡などを整理できます。
Web上でPDF作成できるオンラインツール
ユーザー登録なしで、ブラウザ上から事故報告書を入力し、そのままPDFとして保存できます。急ぎでPDFだけ作りたい場合はこちらが早いです。

Web上で事故報告書を作成、PDFとして保存

※入力内容は端末内のブラウザで処理され、外部サーバーへ送信しません。

事故報告書とは|顛末書・始末書との違い

事故報告書は、事故が起きたときに、発生日時、場所、状況、初動対応、原因、再発防止策などを社内で共有するための書類です。

ここで大事なのは、事故報告書は「謝罪文」ではないという点です。もちろん事故を起こした本人として反省は必要ですが、事故報告書ではまず事実を整理します。感情的な言い訳や反省文を長く書くと、読む側が事故の状況をつかみにくくなります。

  • 事故報告書:事故の事実、初動対応、原因、再発防止策を共有する文書
  • 顛末書:事故やトラブルの経緯、原因、再発防止策を詳しく説明する文書
  • 始末書:規程違反やミスに対して、謝罪・反省・再発防止の意思を示す文書
  • 一般的な報告書:業務結果、進捗、調査結果などを報告する汎用文書

事故発生直後は、現場対応、上長への連絡、写真撮影、関係部署への共有などが重なります。そこで、報告書では「いつ・どこで・誰が・何を・どうしたか」を先に押さえます。原因や再発防止策は、そのあとで整理すると書きやすいです。

事故報告書テンプレート無料ダウンロード

ここから、事故報告書テンプレートをダウンロードできます。Wordは文章を整えたい場合、Excelは社内管理や一覧化したい場合、PDFは印刷して手書きする場合に向いています。

事故報告書 基本テンプレート

社内で起きた事故全般に使える基本テンプレートです。発生日時、発生場所、事故内容、初動対応、原因、再発防止策など、最低限必要な項目を入れています。

初めて事故報告書を作る場合や、会社としてまだ決まった書式がない場合は、この基本版から使うと整理しやすいです。あまり項目を増やしすぎていないので、軽微な事故でも使えます。

物損事故報告書 例文付きテンプレート

物損事故向けの記入例付きテンプレートです。社内の壁、備品、設備、車両、駐車場設備などを破損した場合に使えます。

物損事故では、「何を壊したか」だけでなく、「どの程度の損害か」「修繕が必要か」「相手方がいるか」を残しておくと、あとで総務や管理部門が動きやすくなります。実務では、ここが抜けていて後から確認が増えることが多いです。

作業事故報告書テンプレート

作業中の転倒、切創、挟まれ、落下、工具によるけがなどに使えるテンプレートです。工場、倉庫、店舗、建設現場、バックヤード作業など、現場作業がある職場で使いやすい形式です。

作業事故の場合は、発生場所だけでなく、作業内容、使用していた工具や設備、保護具の着用状況、応急処置の内容も書いておくと後で確認しやすいです。安全衛生担当者に回す場合も、情報がそろっていると話が早いです。

写真添付欄付き事故報告書テンプレート

現場写真や破損箇所の写真を貼れる事故報告書テンプレートです。文章だけでは状況が伝わりにくい事故、修繕や保険対応が必要になりそうな事故、あとで現場確認が入りそうな事故に向いています。

写真欄は、全体写真、破損箇所のアップ、周辺状況の3つに分けています。破損箇所だけをアップで撮ると「どこの写真なのか」が分かりにくいので、全体とアップを分けておくと見返すときに楽です。

交通事故報告書テンプレート

社用車、営業車、通勤中の事故、駐車場内での接触事故などに使える交通事故報告書テンプレートです。相手方情報、警察への届出、保険会社への連絡、事故状況などを整理できます。

交通事故では、現場で気が動転していて、あとから「警察署名を書いていなかった」「相手方の保険会社を控えていなかった」ということが起きやすいです。テンプレートに項目を入れておくと、確認漏れを減らせます。

事故報告書の記入例

ここでは、事故報告書の記入例を紹介します。実際に使うときは、会社名、部署名、日時、場所、事故内容を自社の状況に合わせて書き換えてください。

事故報告書は、きれいな文章にするより、事実が追えることのほうが大事です。少し硬くても、日時や場所、初動対応が具体的に書かれているほうが、読む側は判断しやすいです。

物損事故報告書の記入例

報告日:2026年5月11日
所属:営業部
氏名:山田 太郎

事故発生日時:
2026年5月10日 15時20分頃

事故発生場所:
本社2階 会議室前通路

事故の内容:
会議資料を台車で運搬していた際、通路の角を曲がるところで台車の前方が壁面に接触しました。その結果、壁紙の一部が破れ、巾木にも小さなへこみが発生しました。けが人はおらず、通行中の社員や来客への接触もありませんでした。

事故発生時の状況:
翌日の取引先向け説明会で使用する資料を会議室へ運んでいました。資料を入れた段ボールを台車に3箱積んでいたため、前方の一部が見えにくい状態でした。急いでいたこともあり、通路の角を曲がる前に一時停止して確認する動作が不十分でした。

破損した物品・設備:
本社2階 会議室前通路の壁紙および巾木

損害の状況:
壁紙に約15cm程度の破れがあり、巾木に小さなへこみがあります。現時点では通行に支障はありませんが、見た目の損傷があるため修繕が必要です。

初動対応:
事故発生後、すぐに台車を停止し、破損箇所を確認しました。通行の妨げにならないよう台車を移動し、総務部へ口頭で報告しました。その後、破損箇所の写真を撮影し、応急的に養生テープで壁紙の浮きを押さえました。

原因:
台車に荷物を高く積みすぎたことで、前方が見えにくくなっていました。また、通路の角で一時停止して安全確認をしなかったことも原因です。

再発防止策:
今後は、台車で荷物を運ぶ際に前方が見えない高さまで積み上げないようにします。荷物が多い場合は一度に運ばず、2回に分けて運搬します。また、通路の角や出入口付近では必ず一時停止し、左右を確認してから進むよう徹底します。

備考:
破損箇所については、総務部にて修繕方法を確認中です。修理費用が発生する場合は、見積もり確認後に別途報告します。

作業事故報告書の記入例

事故発生日時:
2026年5月10日 9時35分頃

事故発生場所:
第1倉庫 出荷準備エリア

事故の内容:
出荷前の商品を棚から取り出す作業中、足元に置かれていた空箱につまずき、右膝を床に打ちました。本人はすぐに立ち上がりましたが、痛みがあったため作業を中断しました。

被災者:
物流部 佐藤 一郎

負傷の状況:
右膝の打撲。出血はありません。念のため近隣の整形外科を受診しました。

初動対応:
事故発生後、上長へ報告し、本人を休憩室へ移動させました。患部を冷却し、痛みが続いたため医療機関を受診しました。事故発生場所の空箱はすぐに撤去し、通路を確保しました。

原因:
出荷準備中の空箱が一時的に通路側へ置かれており、歩行スペースが狭くなっていました。また、作業者が手元の商品に注意を向けていたため、足元の確認が不足していました。

再発防止策:
出荷準備エリアでは、空箱や資材を通路に置かないようにします。一時置き場を明確にし、作業終了後だけでなく作業中も通路を確保します。朝礼時に、足元確認と整理整頓のルールを再共有します。

交通事故報告書の記入例

事故発生日時:
2026年5月10日 10時40分頃

事故発生場所:
東京都○○区○○町 ○○ビル駐車場内

事故の内容:
取引先訪問のため社用車を駐車場に入庫する際、後方確認が不十分なまま後退し、駐車場内のポールに車両後部を接触させました。社用車のリアバンパー右側に擦り傷が発生し、ポールにも一部塗装の剥がれが見られます。けが人はおらず、他の車両や歩行者への接触もありませんでした。

届出・連絡状況:
上長へ電話で報告済み。取引先担当者へ駐車場設備を損傷した旨を報告済み。警察への届出要否については管理部へ確認中です。

事故発生時の状況:
駐車場内はやや狭く、隣の車両との間隔を気にしながら後退していました。バックミラーとサイドミラーで確認していましたが、車両右後方のポールを十分に確認できていませんでした。同乗者はおらず、誘導者もいない状態でした。

損害の状況:
社用車のリアバンパー右側に約20cm程度の擦り傷があります。駐車場内ポールには塗装の剥がれがありますが、倒壊や大きな変形はありません。

原因:
後退時の右後方確認が不十分だったことが原因です。駐車場が狭いにもかかわらず、一度車両から降りて周囲を確認しなかった点も問題でした。

再発防止策:
今後、狭い駐車場で後退する際は、ミラーだけに頼らず、必要に応じて一度降車して周囲を確認します。車両感覚に不安がある場所では無理に一回で駐車せず、切り返しを行いながら慎重に操作します。

事故報告書の書き方

事故報告書には全国共通の決まった書式があるわけではありません。ただ、社内で確認しやすい書き方には共通点があります。難しく考えすぎず、まずは「発生した事実」と「その後の対応」を分けて書くとまとまりやすいです。

1. 5W1Hで事実を整理する

  • いつ:事故が起きた日時
  • どこで:発生場所、工程、設備名、交差点名など
  • 誰が:当事者、関係者、相手方
  • 何を:破損したもの、負傷の内容、事故の対象
  • どのように:事故発生時の動き、作業状況、車両の動き
  • なぜ:原因、または現時点で考えられる原因

「急いでいた」「不注意だった」だけで終わらせると、再発防止につながりにくいです。たとえば「台車に荷物を積みすぎて前方が見えにくかった」「通路に空箱が置かれていた」のように、状況が見える言葉にすると伝わります。

2. 主観と事実を分ける

事故報告書では、主観を完全に消す必要はありません。ただし、事実と推測を混ぜると読み手が判断しにくくなります。

避けたい書き方
相手もこちらを見ていなかったと思います。かなり危ない状況でした。

直した書き方
自車が駐車場内で後退中、右後方のポールに接触しました。接触時、周囲に歩行者はいませんでした。右後方の確認が不足していた可能性があります。

推測を書く場合は、「可能性があります」「現時点では〜と考えられます」のように、仮説だと分かる形にしておくと安全です。

3. 初動対応を時系列で書く

事故が起きたあとの対応は、時系列で書くと分かりやすいです。

  • 事故発生
  • 安全確保・作業停止
  • けが人の確認・応急処置
  • 上長や管理部門への連絡
  • 写真撮影・現場確認
  • 警察、保険会社、関係先への連絡

あとで確認するとき、「誰が、いつ、どこまで対応したか」が分からないと、追加確認が増えます。特に交通事故や物損事故では、写真の有無、相手方への連絡、修繕見積もりの確認まで書いておくと便利です。

4. 再発防止策は具体的に書く

再発防止策でよくあるのが、「今後は注意します」で終わってしまう書き方です。これは気持ちは伝わりますが、対策としては弱いです。

弱い例
今後は十分注意します。

具体的な例
台車で荷物を運ぶ際は、前方が見えない高さまで積み上げないようにします。荷物が多い場合は2回に分けて運搬し、通路の角では必ず一時停止して左右を確認します。

「誰が」「いつから」「何を変えるか」まで入ると、管理側も確認しやすいです。

事故報告書に書く項目

事故報告書に入れる項目は、事故の種類によって少し変わります。まずは共通項目を押さえ、そのうえで交通事故、物損事故、作業事故に必要な項目を追加します。

共通項目

  • 報告日
  • 所属・氏名
  • 事故発生日時
  • 事故発生場所
  • 事故の内容
  • 事故発生時の状況
  • 初動対応
  • 原因
  • 再発防止策
  • 添付資料
  • 備考

物損事故で追加したい項目

  • 破損した物品・設備
  • 損害の状況
  • 修繕の要否
  • 修理見積もりの有無
  • 相手方の有無
  • 写真の添付

作業事故で追加したい項目

  • 作業内容
  • 使用していた工具・設備
  • 負傷部位・負傷の程度
  • 応急処置の内容
  • 医療機関の受診状況
  • 保護具の着用状況
  • 作業手順や教育状況

交通事故で追加したい項目

  • 車両番号
  • 運転者情報
  • 相手方情報
  • 届出警察署
  • 事故受理番号
  • 保険会社・担当者
  • 事故現場の状況
  • 見取り図・写真

よくあるミスと直し方

事故報告書で多いミスは、文章が下手というより、必要な情報が抜けていることです。特に新人の方や、現場から急いで報告する担当者だと、悪気はなくても「日時」「場所」「損害の程度」があいまいになりがちです。

ミス1:原因を「不注意」で終わらせる

NG例
不注意により備品を破損しました。

改善例
台車に段ボールを3箱積んでいたため、前方の一部が見えにくい状態でした。通路の角で一時停止せずに進んだため、壁面に接触しました。

「不注意」は便利な言葉ですが、原因が見えません。再発防止まで考えるなら、どの行動や状況が事故につながったのかを書いたほうがいいです。

ミス2:損害の程度が分からない

NG例
壁を少し傷つけました。

改善例
本社2階会議室前通路の壁紙に約15cmの破れがあり、巾木に小さなへこみがあります。通行に支障はありませんが、修繕が必要です。

「少し」「大きく」だけだと、人によって受け取り方が変わります。長さ、場所、状態を入れると、見に行かなくても状況が伝わりやすいです。

ミス3:謝罪や反省を書きすぎる

NG例
このたびは私の不注意により多大なご迷惑をおかけし、深く反省しております。今後は二度とこのようなことがないよう努力します。

改善例
事故発生後、破損箇所を確認し、総務部へ報告しました。再発防止策として、台車使用時は前方が見える高さまでに荷物を抑え、通路の角では一時停止して左右確認を行います。

謝罪や反省が必要な場合は、事故報告書ではなく、顛末書や始末書に分けたほうが読みやすいです。事故報告書では、事実と対応を中心に書きます。

写真添付欄付き事故報告書の使い方

写真添付欄付きテンプレートでは、写真を3種類に分けて貼ると整理しやすいです。

  • 写真1:全体写真 事故が起きた場所全体が分かる写真
  • 写真2:破損箇所・負傷につながった箇所 損害や危険箇所が分かるアップ写真
  • 写真3:周辺状況 通路の狭さ、荷物の置き方、見通しの悪さなどが分かる写真

現場でよくあるのは、破損箇所だけを近くで撮ってしまい、あとから「これはどこの写真ですか?」となるケースです。最初に全体、次にアップ、最後に周辺状況。この順番で残すと、あとで見返しやすいです。

提出前のチェックリスト

提出前に、次の項目だけ確認しておくと、差し戻しを減らせます。

  • 事故発生日時が入っている
  • 発生場所が具体的に書かれている
  • 事故の内容が時系列で分かる
  • けが人や相手方の有無が分かる
  • 破損・損害の程度が書かれている
  • 初動対応が書かれている
  • 原因と再発防止策が分かれている
  • 写真や見取り図の有無が分かる
  • 謝罪文や感情的な表現が入りすぎていない
  • 個人情報の扱いに注意している

提出先は会社によって違います。直属の上長だけでなく、総務、管理部、安全衛生担当、車両管理担当、保険担当へ回す場合もあります。社内規程がある場合は、そちらを優先してください。

提出・保管・個人情報の扱い

事故報告書には、氏名、連絡先、車両番号、負傷状況、医療機関名などが入ることがあります。内容によっては個人情報や要配慮情報を含むため、共有範囲を広げすぎないよう注意が必要です。

  • 社内規程に沿って、提出先と承認フローを確認する
  • 関係者以外が閲覧できない場所に保管する
  • 写真には個人や車両番号が写る場合があるため、取り扱いに注意する
  • 修繕見積もり、診断書、事故受理番号などは添付資料として管理する
  • 再発防止策は、責任者と確認時期を決めておく

事故報告書は、出して終わりではありません。再発防止策を決めたあと、実際に改善されたかを確認するところまでが大事です。ここが抜けると、似た事故がまた起きます。

事故後の再発防止フロー

事故報告書を作ったあと、社内では次の流れで対応すると整理しやすいです。

  1. 安全確保:けが人の確認、作業停止、二次被害の防止
  2. 初動報告:上長、総務、関係部署へ連絡
  3. 記録:写真、見取り図、関係者の聞き取り内容を残す
  4. 原因整理:作業手順、環境、設備、人員配置などを確認
  5. 再発防止策:ルール変更、教育、掲示、設備改善などを決める
  6. 効果確認:同じ事故が起きていないか、一定期間後に確認する

現場では、報告書だけきれいに作っても、ルールが変わっていないと事故は減りません。小さくてもいいので、次の行動が変わる内容にしておくと実務で使いやすいです。

関連テンプレート

事故の内容によっては、事故報告書だけでなく、顛末書や始末書を使う場合もあります。

よくある質問

事故報告書テンプレートは無料で使えますか?
無料でダウンロードして使えます。Word、Excel、PDFを用意しているテンプレートもあります。社内の書式や提出ルールに合わせて、必要な項目を修正してください。
事故報告書はWordとExcelのどちらが使いやすいですか?
文章を整えて提出するならWordが使いやすいです。社内で事故情報を一覧管理したい場合や、項目を表形式で管理したい場合はExcelが向いています。印刷して手書きするならPDFが便利です。
事故報告書と顛末書・始末書はどう違いますか?
事故報告書は、事故の事実と初動対応を共有するための文書です。顛末書は経緯や原因、再発防止策を詳しく説明する文書で、始末書は謝罪や反省を示す文書です。目的が違うため、同じ文書にまとめすぎないほうが分かりやすいです。
交通事故にも使えますか?
使えます。交通事故向けには、社用車や駐車場内の接触事故に使える交通事故報告書テンプレートを用意しています。相手方情報、警察への届出、保険会社への連絡などを記録できます。
物損事故の場合は何を書けばいいですか?
破損した物品や設備、損害の程度、修繕の要否、写真の有無、初動対応、原因、再発防止策を書きます。「少し壊れた」だけでは伝わりにくいので、場所や大きさ、状態を具体的に書くと確認しやすいです。
事故報告書はいつまでに提出すればいいですか?
会社の規程がある場合は、その期限を優先してください。一般的には、当日または翌営業日までに提出するケースが多いです。時間が経つと記憶が薄れるため、事故直後にメモだけでも残しておくと書きやすいです。
事故報告書に謝罪文は入れたほうがいいですか?
基本的には入れすぎないほうがよいです。事故報告書は、事実と対応を共有するための文書です。謝罪や反省が必要な場合は、顛末書や始末書に分けて書くと整理しやすいです。

まとめ

事故報告書は、事故の事実を社内で正確に共有するための文書です。大事なのは、文章をきれいに見せることよりも、日時、場所、状況、初動対応、原因、再発防止策が読み取れることです。

事故直後は、現場対応や連絡で慌ただしくなります。テンプレートを使うと、最低限書くべき項目を確認しながら整理できるので、抜け漏れを減らせます。

物損事故、作業事故、交通事故では、それぞれ必要な項目が少し違います。まずは用途に合うテンプレートを選び、会社のルールに合わせて調整して使ってください。