このページでは、実務でそのまま使える稟議書テンプレート(Word・Excel)を用途別にまとめています。

物品購入・雇用・研修・修理・社内イベントなど、例文付きで理由を書き換えるだけで提出できます。

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用途に近い稟議書テンプレートを選び、必要な部分だけ修正してご利用ください。

稟議書テンプレート(Word・Excel)無料ダウンロード

物品購入・備品購入(パソコン/書籍など)

パソコン購入の稟議書(物品・備品購入)
おすすめ用途:業務用PCを新規購入/入れ替えしたい(台数・金額・理由をまとめて承認を取りたい)
  • 品目・台数・単価・合計金額を1枚で整理できる
  • 購入理由(老朽化/性能不足/増員)と導入効果を短文で書ける欄付き
  • 見積書・仕様書・比較表など「添付資料」欄があり差し戻しを減らせる

本(書籍・資料)購入の稟議書
おすすめ用途:業務に必要な書籍・参考資料を購入したい(少額でも理由を明確にして通したい)
  • 書籍名・著者・価格・購入部数をまとめて記載できる
  • 業務上の必要性(用途/対象業務/期待効果)を短文で書ける
  • 購入後の管理(部署保管・貸出)など運用メモ欄を追加しやすい

新規取引

新規取引開始の稟議書
おすすめ用途:新規仕入先・外注先・取引先と契約を進めたい(メリットと信用資料を添付して通したい)
  • 取引先情報/取引内容/開始希望日を整理できる
  • 推奨理由(価格・品質・供給・納期など)を箇条書きで書ける
  • 会社概要・与信・見積・評価資料など「添付資料」欄で根拠を揃えられる

アルバイトの雇用

アルバイト雇用の稟議書
おすすめ用途:短期スタッフ・繁忙期対応の人員を確保したい(人数・期間・コストをまとめて承認を取りたい)
  • 募集人数・期間・時給・想定総額を1枚で整理できる
  • 作業内容・配置先・責任者を明確にでき、差し戻しを減らせる
  • 採用理由(業務量増加/イベント対応など)を短文で書ける欄付き

研修参加

研修参加の稟議書(営業研修など)
おすすめ用途:外部研修・セミナーに参加したい(目的と費用対効果を短く示して通したい)
  • 研修名・日時・場所・主催・費用(総額)を整理できる
  • 参加者・参加理由・期待効果(売上/提案力/生産性)を短文で書ける
  • 受講後の共有(社内展開・報告)メモ欄を追加しやすい

物品の修理

物品の修理の稟議書(ノートパソコン修理)
おすすめ用途:故障・不具合の修理を早急に進めたい(業務影響と概算費用を明確にしたい)
  • 故障状況・修理先・概算費用を短く整理できる
  • 業務影響(停止リスク/代替可否)を書けるため緊急性が伝わる
  • 見積書・メーカー回答など「根拠資料」欄で差し戻しを減らせる

社内イベント(飲み会・忘年会など)

忘年会・社内イベント開催の稟議書
おすすめ用途:飲み会・忘年会などの社内イベントを実施したい(目的・日程・予算を明確にしたい)
  • 開催日・参加対象・概算予算を1枚で整理できる
  • 目的(慰労/チーム連携/取引先懇親など)を短文で書ける
  • 会場候補・見積・参加予定人数など添付・補足欄を追加しやすい

稟議書の理由の書き方・文章例を確認したい方は、稟議書の理由・例文集をご覧ください。

よくある質問(FAQ)

稟議書と伺い書・起案書の違いは何ですか?
稟議書は「承認を得たい具体的な内容」を決裁ルートで回す書類です。伺い書は簡易的に判断を仰ぐ文書、起案書は企画や方針をまとめる文書として使われます。実務では社内指定の様式を優先してください。
いくらから稟議書が必要になりますか?
金額基準は会社ごとに異なります。少額でも「契約を伴う」「継続費用が発生する」「資産計上になる」場合は稟議が必要になることがあります。
メールで稟議を送っても問題ありませんか?
社内ルールで許可されていれば問題ありません。
その場合は、品目・目的(理由)・数量・金額・添付資料を簡潔にまとめると承認が進みやすくなります。
WordとExcelはどちらを使えばいいですか?
文章中心で提出する場合はWord、金額や内訳を整理したい場合はExcelがおすすめです。社内の提出ルールに合わせて選んでください。

まとめ

稟議書は、目的と理由を簡潔にまとめることで承認されやすくなります。このページのテンプレートの用途に近い例文をベースに必要な部分だけ修正してご利用ください。