理由書は、社内のミスやトラブル対応だけでなく、役所への届け出や申請の場面でも使われる文書です。このページでは、すぐ使えるWordの理由書テンプレートを、汎用版から例文つきまでまとめています。

このページのテンプレートは株式会社エクシアが、実際に使ってきた社内外の理由書フォーマットをもとに作成しています。

理由書とは?

理由書は、会社や官公庁に対して、ある出来事や判断に至った理由を文書で説明するときに使う書類です。実際には、次のような場面で使われます。

・業務上のミスやトラブルが起きたときの社内報告
・車検証やナンバープレートを紛失し、陸運局に届け出るとき
・就労ビザの申請で入管に事情を説明するとき
・納期や業務の遅れが出たときの報告
【ポイント】
理由書は、「何があったのか」「なぜそうなったのか」を整理して伝えるための文書です。顛末書や謝罪文とは役割が少し違います。

理由書テンプレート

汎用版、無断欠勤、納期遅延の3種類を用意しました。状況に合わせて、そのまま使いやすい形にしています。

汎用的な理由書テンプレート

汎用版のテンプレートです。前文はあえて用途を限定していないので、業種や提出先を問わず使いやすい形です。「記」以下に、経緯と理由を整理して書き入れてください。

汎用的な理由書テンプレート Word形式 無料

無断欠勤の理由書テンプレート

無断欠勤があったときに、上司や管理者が会社へ提出する想定の理由書テンプレートです。無断欠勤では本人がすぐに書けないこともあるため、その点をふまえて作っています。日付や事情を書き換えれば、遅刻時の理由書として使うこともできます。

無断欠勤の理由書テンプレート Word形式

納期遅延の理由書テンプレート

製造や納品が遅れたときに、取引先や社内へ提出するための理由書テンプレートです。遅れた原因だけでなく、影響範囲や今後の対応まで書いておくと、相手にも状況が伝わりやすくなります。

納期遅延の理由書テンプレート 無料ダウンロード

理由書の書き方と構成ポイント

理由書に厳密な決まった書式があるわけではありませんが、読んだ相手が「何が起きて、なぜそうなったのか」をすぐ追える形にしておくのが基本です。ここでは、実務で使いやすい構成をまとめています。

基本構成

  1. 件名(「理由書」と明記する)
  2. 提出日
  3. 宛名(部署名・役職・氏名)
  4. 作成者情報(部署・氏名・押印)
  5. 本文(「いつ・何が起きたか」から入り、原因・背景・対応の順に整理する)
  6. 結び(必要に応じて、謝意や今後の対応方針を一文添える)

書き方のコツ

  • 事実関係は時系列で並べる
  • 主観や感情は入れすぎず、確認できる事実を中心に書く
  • 背景や原因は「思います」で終わらせず、状況や根拠が伝わる形でまとめる
  • 必要があれば、対応策や再発防止の方向まで書いておく

よくある質問(FAQ)

理由書とは何ですか?
理由書は、ある出来事や判断に至った経緯や理由を説明するための文書です。会社や官公庁へ提出することがあり、事実関係を整理して、できるだけ客観的に書くことが求められます。
理由書と顛末書・始末書の違いは何ですか?
理由書は、経緯や理由を説明することが主な目的です。顛末書は原因や対応まで含めた報告、始末書は謝罪や反省を明確にする文書という違いがあります。
理由書には謝罪文を入れるべきですか?
基本的には必須ではありません。ただし、提出先の指示や社内ルールによっては、文末に一文添えることがあります。
理由書のテンプレートは無料で使えますか?
はい。このページで紹介している理由書テンプレートは、Word形式で無料ダウンロードできます。登録も不要です。
理由書を書く際の注意点はありますか?
感情的な書き方は避けて、5W1Hを意識しながら事実を整理して書くのが基本です。提出先や目的に合った形でまとめると、内容が伝わりやすくなります。

まとめ

理由書は、トラブルや判断に至った理由を説明するための文書です。顛末書と似ていますが、顛末書が全体の経緯や対応を含めた報告であるのに対して、理由書は「なぜそうなったのか」の説明に重心があります。

理由書の役割は、謝ることよりも、事実を整理して相手に伝えることです。そのため謝罪の言葉は必須ではありませんが、提出先から求められている場合は、最後に短く添える形でも問題ありません。

■ このページについてこのページのテンプレートは、Bizroute編集部が作成・更新しています。理由や経緯が整理しやすく、読み手に内容が伝わりやすいよう、できるだけシンプルで使いやすいレイアウトにまとめました。提出書類としてそのまま使いやすい見た目にも配慮しています。


■ 最終更新日