部署の関係や人員構成を整理したいときに使える、Excel形式の組織図テンプレートです。会社組織図、部署別の組織図、プロジェクト体制図、現場組織表など、用途に合わせて使える10種類を用意しました。
組織図は、社内資料だけでなく、採用資料、会社案内、取引先への説明、プロジェクト開始時の体制共有などでも使います。月末や期初に人事異動の資料を直すとき、「前の図をコピーしたら線がずれた」「部署名の表記がバラバラだった」ということも意外とあります。
テンプレートを一から自分で作りたい場合は、下の記事も参考になります。
▼ 参考記事:エクセル組織図の簡単な作り方
組織図テンプレートの選び方
| 用途 | 向いているテンプレート | 使う場面 |
|---|---|---|
| 会社組織図 | 会社組織図テンプレート シンプル横型 部署別組織図テンプレート 役職入り |
社内共有、会社案内、採用資料などで、部署構成を見せたいときに使います。 |
| 中小企業の組織図 | 小規模会社向け 組織図テンプレート 階層型組織図テンプレート 部・課・係向け |
社長、部門長、担当者までを1枚で整理したいときに使いやすい形式です。 |
| プロジェクト体制図 | プロジェクト体制図テンプレート チーム体制図テンプレート 役割分担がわかる体制図テンプレート |
案件ごとの責任者、担当者、確認者、外部協力先を整理するときに向いています。 |
| 現場組織表 | 現場組織表テンプレート | 建設現場、店舗、イベント運営など、現場ごとの役割を見せたいときに使えます。 |
| 資料向けの組織図 | おしゃれな組織図テンプレート 資料向け 部門連携型 組織図テンプレート |
取引先への説明資料やプレゼン資料に入れるとき、見た目を少し整えたい場合に便利です。 |
エクセル組織図テンプレート|無料ダウンロード
- 部署名の横に英語表記を入れる
- 作成日・作成者・版数を上部に追加する
- 社外提出用は氏名を省き、役割名だけにする
組織図・体制図・組織表の違い
組織図は、会社や部署の上下関係を見せるときに使います。社長、役員、部長、課長、担当者というように、誰がどの部署に属しているかを整理する図です。
体制図は、プロジェクトや案件ごとの役割を見せるときに使います。たとえば、新システムの導入、展示会の出展、取引先対応などで、責任者・担当者・確認者・外部協力先を並べるような使い方です。会社全体の組織ではなく、「この案件を誰が担当するのか」を見せるイメージです。
組織表は、図というより一覧に近い言い方で使われることがあります。部署名、役職、氏名、人数を表で整理したい場合は、組織図よりも組織表のほうが見やすいこともあります。
- 会社全体を見せるなら、会社組織図
- 案件やチーム単位で見せるなら、体制図
- 氏名や人数を一覧で管理するなら、組織表
テンプレートを使う前に決めておくこと
組織図を作るときは、いきなり図形を動かすより、先に「どこまで載せるか」を決めておくとかなり楽です。
社長から部長までで止めるのか、課長・担当者まで入れるのか。ここを決めずに作り始めると、途中で図形が足りなくなったり、横に広がりすぎたりします。人事異動の時期に慌てて直すと、線の位置までずれてしまい、地味に時間を取られます。
部署名の表記ゆれもよくあります。「営業部」と「営業グループ」が混ざったり、「総務課」と「総務」が同じ図の中に出てきたりするケースです。テンプレートに入力する前に、部署名と役職名だけメモ帳などでそろえておくと、後の修正が減ります。
Excelで組織図を編集するときに迷いやすいところ
Excelの組織図は、図形を少し動かしただけで線がずれたり、文字が枠からはみ出したりします。特に横型の組織図は、部署数が増えると右側が詰まりやすいです。
その場合は、全員を無理に1枚へ入れず、「役職者までの組織図」と「担当者一覧」を分けても問題ありません。社内共有なら、細かく全部載せるより、誰がどの部署の責任者なのかが見えたほうが使いやすい場面もあります。
取引先に出す資料では、氏名を省いて部署名と役割だけにすることもあります。人名まで出すかどうかは、社内用か社外用かで少し調整したほうが安全です。
このテンプレートができるまで
はじめに社内の組織図を作ろうとしたとき、意外と「ちょうどいいフォーマット」がなくて困りました。
ネットで探しても、大企業向けの複雑なものか、逆にシンプルすぎて少し足りないものが多くて。結局、自分たちで何パターンか作ってみたのが、このテンプレートの始まりです。
横型を多めにした理由
実際に使ってみると、横型のほうが部署間の関係を見せやすいと感じました。
縦型は印刷したときのおさまりがよいのですが、部署数が増えてくると全体が下に長くなります。会議でプロジェクターに映したときも、横型のほうがぱっと把握しやすい場面がありました。そのため、今回は横型を中心に揃えています。
デザインにばらつきがある理由
シンプルなものと、少し資料向けに整えたものをあえて混ぜています。
社内の内部資料なら、シンプルなほうが編集しやすいです。逆に、取引先や上層部への説明資料では、少し見た目を整えたほうが伝わりやすいこともあります。毎回きれいに作り込むのは大変なので、用途に合わせて近いものを選べるようにしました。
SmartArtと図形タイプを分けた理由
SmartArtは自動で図形を整列してくれるので、初めて作るときは便利です。ただ、色や線の位置を細かく直したいときは、普通の図形で作ったほうが調整しやすい場面もありました。
どちらが合うかは、使う人や資料の出し先によって変わります。新人の担当者がまず形を作るならSmartArt寄り、管理側が社外資料として整えるなら図形タイプ、という使い分けでもよさそうです。
エクセル組織図テンプレートのまとめ
このページでは、Excelで編集できる組織図テンプレートを10種類紹介しました。
会社全体の構成を見せるなら、「会社組織図テンプレート シンプル横型」や「部署別組織図テンプレート 役職入り」が使いやすいです。プロジェクト単位で担当者や責任者を整理するなら、「プロジェクト体制図テンプレート」や「役割分担がわかる体制図テンプレート」が合います。
小規模な会社や部署内の整理なら、「小規模会社向け 組織図テンプレート」や「階層型組織図テンプレート 部・課・係向け」も使いやすいと思います。現場ごとの担当を見せたい場合は、「現場組織表テンプレート」を選ぶと、あとで説明しやすいです。
テンプレートを使うときは、最初からきれいに仕上げようとせず、まず部署名と役職だけを入れて全体のバランスを見ると楽です。図形を増やすのはその後でも間に合います。
使えそうな形式があれば、ダウンロードして、自社の部署名や担当者名に合わせて編集してみてください。
本ページは、ビジネス文書テンプレートサイト「Bizroute」を運営する株式会社エクシア(2001年創業)により制作・監修されています。
株式会社エクシアではこれまで、業務システム開発、Web制作、業務効率化支援、帳票テンプレート設計などを手がけてきました。組織図テンプレートについても、実務で起きやすい表記ゆれや更新漏れ、部署変更時の修正しにくさを想定して作成しています。
監修
株式会社エクシア
最終更新日









