個人間の立替金や売買代金、会費などで、相手にお支払い(ご入金)をお願いするときの手紙のWordテンプレートです。メールやLINEで送るときの文例も、このページの中にまとめました。
テンプレートは初めて連絡するときの文面です。「未払い」「未だに」といった、決めつける言葉は入れていません。もっと強い言い方が必要な段階なら、督促状テンプレートのほうが合います。
お支払いのお願い(入金のお願い)テンプレート

個人向け・初回の手紙
お支払いのお願い
- 「入金が確認できていない」「期限までに振込をお願いしたい」「行き違いならご容赦を」の流れ
- 記書きに、内容・金額・お支払い期限・振込先の4項目
- 期限までに払えない事情があれば連絡をもらう一文入り
- スマホから送る場合は、この下のメール・LINE文例を利用可能
データ利用規約
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- テンプレート利用に関する個別のトラブル対応やサポートは行っておりません。
メールで送る文例(初回)
手紙のテンプレートと同じ中身を、メール向けに短くしたものです。件名に「お支払いのお願い」と入れておくと、ほかの連絡に埋もれにくくなります。
振込先は、前に伝えてあっても書き直しておきます。相手が昔のメッセージをさかのぼって探す手間がなくなり、その分だけ手続きまでが早くなります。
2回目の文例(新しい期限を伝える)
1回目と同じ文面をもう一度送ると、相手には「さっきと同じ連絡」に見えてしまいます。2回目で変えるのは、前回いつ連絡したかと、新しい期限の日付です。
LINE・SMSで送る短い文例
ふだんLINEでやり取りしている友人に、手紙と同じ敬語で送ると、かえって距離ができてしまいます。私は、相手との普段の話し方に近いほうが返事をもらいやすいと思っています。
親しい相手に
{相手名}さん、先日の{取引内容}の{請求金額}円、こちらでまだ入金が確認できていなくて。{期日}までに振り込んでもらえると助かります。もう振り込んでくれていたら、ごめんなさい。
少し丁寧に
{相手名}様 {差出人名}です。{取引内容}の代金{請求金額}円につきまして、{期日}までにお振込みをお願いいたします。行き違いでしたらご容赦ください。
送ったメッセージは消さずに残しておきましょう。あとで金額や期限の話が食い違ったとき、見返せるものがあると話が早く済みます。
個人間で送る前に決めておくこと
01
初回は「確認が取れていない」と書く
相手はすでに振り込んでいて、こちらの通帳やアプリへまだ反映されていないだけという場合もあります。そこで初回の文面は、未払いと言い切らず、こちらで確認できていない状況を伝える形にしています。
02
期限は日付で書く
「早めに」「近いうちに」は、人によって受け取り方に幅があります。期限は「〇月〇日まで」と日付で入れてください。編集部としては、連絡した日から1週間前後がちょうどいいと考えています。
03
振込手数料をどちらが持つか
民法485条では、特に取り決めがなければ、支払いの費用は支払う側の負担とされています。相手に負担してもらいたい場合は、「振込手数料はご負担いただけますと幸いです」と1行追加できます。テンプレートには入れていません。
04
「お振込みお願いします」の丁寧な言い方
言葉づかいだけ整えたい場合は、下の言い換えを使ってください。
| くだけた言い方 | 手紙・メール向け |
|---|---|
| お振込みお願いします | お振込みをお願いいたします/お振込みくださいますようお願い申し上げます |
| 支払ってください | お支払いをお願いできますでしょうか |
| 入金してください | ご入金をお願いいたします |
| まだ入金されていません | ご入金の確認が取れておりません |
編集部より
実際に入金をお願いした経験
電話だけでは終わらず、文書でも金額と期限を伝えました
電話だけでは終わらず、文書でも金額と期限を伝えました
サービスの代金が期日までに振り込まれず、編集部から入金をお願いしたことがあります。相手は法人で、資金繰りが苦しい時期でした。
最初は電話で連絡しました。「順次処理しています」「〇日までには振り込む予定です」と返事がありましたが、その日を過ぎても入金はありませんでした。
そこで、入金のお願いを文書にして郵送しました。それでも支払いはないまま、相手は会社をたたんでしまいます。結局は泣き寝入り。大きな金額でなかったのが、せめてもの救いでした。
電話で聞いた予定日は、こちらのメモにしか残りません。相手が法人でも個人でも、電話のあとは文書で金額と期限を伝え直す流れがいいと思います。
2回連絡しても返事がないとき
金額が大きい場合や、相手と話し合いができない場合は、早めに専門家へ相談したほうが安心です。
よくある質問(FAQ)
「入金のお願い」と「お支払いのお願い」はどちらを使えばいいですか?
意味はほぼ同じです。ただ「入金」は受け取る側から見た言葉なので、相手に向けた題名なら「お支払いのお願い」のほうが読み手の立場に合っています。テンプレートの題名もこちらにしました。本文の「ご入金の確認が取れておりません」は、こちら側の状況を伝える文なので「入金」を使っています。
手紙とメール、どちらで送るべきですか?
ふだんメールやLINEでやり取りしている相手なら、同じ手段で送るのが自然です。手紙は、住所しか分からない相手や、やり取りを紙で残しておきたいとき向きです。送る前にコピーを取っておくと、あとで内容を確かめられます。
「期限までに払えない」と返事が来たらどうすればいいですか?
いつ、いくらなら払えるかを聞いて、決まった内容をメールなどの文字で残しておきます。分割にするなら、各回の金額と日付を一覧にして相手にも送っておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。