会議次第は、会議の流れを先にそろえておくための進行表です。

月曜朝の定例会議で、「売上報告」「未対応案件」「今週の担当確認」をその場で並べ始めると、だいたい時間が押します。10時開始なのに、10時25分ごろにようやく本題へ入る。こういう会議、わりとあります。

このページでは、会議名・日時・議題・担当者・時間配分・決定事項をまとめられる会議次第テンプレート(Word)を無料で配布しています。社内の定例会議、プロジェクト会議、委員会、取締役会前の準備などで使いやすい形式です。

会議次第とは
会議次第とは、会議の流れ、議題、時間配分、担当者、配布資料などをまとめた進行表です。参加者に事前共有しておくと、「今日は何を決める会議なのか」がそろいやすくなります。社内の定例会議なら簡単な表で十分ですが、委員会や取締役会のような正式な会議では、開会・議事・閉会・配布資料まで入れた議事次第の形にすると見やすいです。

会議次第テンプレート(Word)無料ダウンロード

会議次第テンプレート Word無料 会議名・議題・担当者・時間配分を記入できるA4横の雛形

このテンプレートは、A4横で使うビジネス会議向けの会議次第です。

会議名、開催日時、場所、出席者、会議の目的、議題一覧、担当者、所要時間、決定事項メモ欄を入れています。定例会議のような短い打ち合わせにも使えますし、取締役会や委員会の前に、進行表として整えておきたいときにも使いやすい形です。

実際に使うときは、全部の欄を無理に埋めなくてもかまいません。たとえば、少人数の社内会議なら「場所」や「配布資料」は省いても大丈夫です。逆に、社外の人が入る会議では、担当者・時間配分・資料名まで入れておいた方が、当日の空気がかなり落ち着きます。

ファイル名 shikishidai03.docx
ファイルタイプ ワード
対応バージョン Word 2016以降
ファイルサイズ 14.34KB
想定用途 定例会議/プロジェクト会議/取締役会/委員会
主な項目 会議名/日時/場所/出席者/目的/議題・担当/所要時間/決定事項・アクション
データ利用規約
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・テンプレートのご利用によるトラブルの対応やサポートはしておりません。

会議次第と議事次第・式次第の違い

「会議次第」「議事次第」「式次第」は似た言葉ですが、使う場面は少し違います。社内ではまとめて「次第」と呼ぶこともありますが、テンプレートを選ぶときは分けて考えた方が迷いません。

名称 使う場面 書く内容
会議次第 社内会議、定例会議、プロジェクト会議 会議名、日時、議題、担当、時間配分、決定事項
議事次第 委員会、取締役会、正式な会議 開会、議事、報告事項、審議事項、配布資料、閉会
式次第 式典、表彰式、入社式、総会後の式典 開式、挨拶、祝辞、表彰、閉式など式の流れ
議題 会議で話し合うテーマを整理するとき 検討事項、報告事項、決定したい内容

式典用の進行表を探している場合は、式次第テンプレートをご利用ください。このページのテンプレートは、ビジネス会議で使う会議次第に寄せています。

会議次第に書く項目

会議次第は、きれいに作ることよりも、当日の進行で迷わないことを優先した方が使いやすいです。新人の担当者が初めて作る場合も、まずは次の項目を入れておけば形になります。

  • 会議名:何の会議か分かる名称を入れます。例:第3四半期 販促会議
  • 日時・場所:開始時刻だけでなく、終了予定時刻も入れると進行しやすいです
  • 出席者:社外の参加者がいる場合は会社名や役職も入れます
  • 会議の目的:共有だけなのか、決定まで行うのかを一文で書きます
  • 議題一覧:議題名、担当者、所要時間、区分を入れます
  • 決定事項・アクション:誰が、何を、いつまでに進めるかを記録します
  • 配布資料:当日使う資料名や事前共有済みの資料を記載します

会議次第の書き方

会議次第を作るときは、議題を上から並べる前に「この会議で何を終わらせたいか」を決めておくと楽です。ここを飛ばすと、報告だけで時間を使い切ってしまい、最後の決定事項があわただしくなります。

1. 会議の目的を一文で書く

最初に、会議の到達点を書きます。

たとえば「販促施策について意見交換する」だけだと、どこまで話せば終わりなのか少しぼんやりします。実務では「第3四半期の販促施策を3案から1案に決定する」と書いた方が、参加者も準備しやすいです。

2. 議題を「共有・討議・決定」に分ける

議題には、共有だけで済むもの、意見を出すもの、最終判断まで行うものがあります。

会議の前半に決定系の議題を置いておくと、時間切れになりにくいです。午後の会議などでは、後半になるほど集中力が落ちるので、決める議題を最後に寄せすぎない方が進めやすいですね。

3. 担当者と所要時間を入れる

ありがちなミスは、議題名だけを書いてしまうことです。

「売上報告」「課題共有」「今後の対応」だけでは、誰が話すのか、どのくらいで終えるのかが分かりません。担当者と所要時間を入れておくと、進行役がその場で確認しなくて済みます。

4. 配布資料を確認する

資料の名前も入れておくと、当日かなり助かります。

会議室でノートPCを開いてから「資料どれでしたっけ」と探す時間は、思ったより場の流れを止めます。資料名、共有場所、事前配布の有無を軽く書いておくだけでも、準備の抜けが減ります。

5. 決定事項とアクション欄を用意する

会議が終わったあとに困るのは、「結局、誰がやることになったのか」が残っていないケースです。

決定事項だけでなく、担当者と期限まで書ける欄を用意しておくと、議事録にも転記しやすくなります。テンプレートを使うときは、この欄を削らず残しておく方が後で楽です。

会議次第のサンプル・記入例

実際に書くときは、次のような形にすると使いやすいです。あまり堅くしすぎず、参加者がすぐ読める量にまとめます。

会議名
第3四半期 販促施策検討会議

日時
2026年10月3日(金)10:00〜11:00

場所
第2会議室/オンライン併用

目的
第3四半期の販促施策を3案から1案に決定する

議題1
前回施策の結果共有(共有)
担当:営業企画 所要時間:10分

議題2
販促案A・B・Cの比較検討(討議)
担当:営業部長 所要時間:25分

議題3
実施案の決定と担当割り振り(決定)
担当:部門長 所要時間:15分

決定事項
販促案Bを採用。初回実施日は10月15日。効果測定は11月末に行う。

アクション
営業企画:実施スケジュール作成
営業部長:取引先向け案内文の確認
期限:10月8日

正式会議で使う議事次第の書き方

取締役会、委員会、社外メンバーが入る会議では、会議次第より少し改まった「議事次第」の形にした方が合うことがあります。

この場合は、通常の議題一覧だけでなく、開会、報告事項、審議事項、閉会、配布資料を入れると見た目が整います。PDFで共有する場合は、Wordで作成したあとにPDF保存しておくと、相手側でレイアウトが崩れにくいです。

議事次第サンプル

1. 開会

2. 出席者確認

3. 報告事項
・前回会議の確認
・進捗状況の報告

4. 審議事項
・第1号議案 販促施策の実施について
・第2号議案 予算配分について

5. その他連絡事項

6. 閉会

配布資料
資料1 前回議事録
資料2 販促施策比較表
資料3 予算案

会議次第でよくあるミス

会議次第はシンプルな書類ですが、作っていると意外と詰まるところがあります。とくに初めて担当する人は、議題名を並べて終わりにしてしまいやすいです。

  • 目的があいまい:共有なのか、決定なのかが分からず、会議後に話が戻りやすいです
  • 担当者が入っていない:当日になって「誰が説明しますか」と確認する流れになります
  • 時間配分がない:前半の報告で時間を使い、決定事項が駆け足になります
  • 資料名が書かれていない:参加者が別の資料を見ていて、話がかみ合わないことがあります
  • アクション欄がない:会議後に「誰がやるんでしたっけ」となりがちです

担当者としては、全部を完璧に書こうとするより、「目的」「議題」「担当」「時間」「決定事項」だけ先に入れてしまう方が進めやすいです。細かい表現はあとで直せます。

テンプレートを使うときの調整方法

このテンプレートは、ダウンロード後にWordで編集できます。会議の種類によって、項目を少し足したり、逆に削ったりして使ってください。

  • 定例会議:毎回出る報告事項は固定欄にしておくと、次回から入力が楽です
  • プロジェクト会議:課題、担当、期限を入れる欄を残しておくと進捗管理に使えます
  • オンライン会議:URL、司会、記録係、タイムキーパーを入れておくと混乱しにくいです
  • 社外参加あり:会議の目的、配布資料、終了予定時刻をはっきり書いておくと丁寧です
  • 正式会議:開会、議事、その他、閉会の順にすると議事次第らしい形になります

管理側で使う場合は、部署ごとに別々の書式を作るより、共通のテンプレートを1つ決めておく方が後で探しやすいです。ファイル名に「会議名_日付」を入れるだけでも、共有フォルダの中で迷いにくくなります。

会議次第と一緒に使いやすいテンプレート

会議次第は、会議前の準備に使う書類です。会議が終わったあとは、決定事項や発言内容を残すために議事録を作成します。準備段階ではチェックリストもあると、資料の印刷やオンラインURLの共有漏れを防ぎやすいです。

テンプレートの使い方

  • 1. ダウンロード:下のボタンからWordファイルを保存します
  • 2. 会議名と日時を入力:会議名、日時、場所、出席者を自社用に書き換えます
  • 3. 議題を入れる:議題名、担当者、所要時間、資料名を入力します
  • 4. 社内で共有:会議前日までに参加者へ共有しておくと、当日の説明が短く済みます
  • 5. 会議後に整理:決定事項とアクションを議事録やタスク管理表へ移します