シフト表をカレンダー形式で作りたい方向けに、2026年対応のExcelテンプレートを用意しました。PDF版もあるので、印刷して手書きで使うこともできます。
普通のシフト表は、横に1日〜31日が並び、縦にスタッフ名が入る形が多く全員まとめて見るには便利ですね。ただ、店舗の壁に貼って「今日、誰が何時から入るのか」を確認する場面では、カレンダー形式の方が見やすいこともあります。
- A4縦の一覧型シフト表カレンダー
- A4横の月間カレンダー型シフト表
- 個人向けのシフトカレンダー
シフト表テンプレート一覧
もあわせて確認してください。用途別に使えるExcelテンプレートをまとめています。
シフト表カレンダーテンプレートの種類
| テンプレート | 向いている使い方 | 形式 |
|---|---|---|
| A4縦・一覧型 | スタッフ別に1か月分のシフトを管理したいとき | Excel・PDF |
| A4横・月間カレンダー型 | 日付ごとの勤務者をカレンダーで見たいとき | Excel・PDF |
| 個人用シフトカレンダー | 自分の出勤日や勤務時間を確認したいとき | Excel・PDF |
どれを使うか迷ったら、まず「管理するのは店舗全体か、個人の予定か」で分けると選びやすいです。
店長やシフト担当者がスタッフ全員分を見るなら、A4縦の一覧型か、月間カレンダー型。アルバイトやパートの方が、自分の勤務予定を控えておきたいなら個人用が合います。
テンプレートを使う前に決めておくこと
シフト表カレンダーを開く前に、先に決めておくと楽なのは次の3つです。
- スタッフ全員分を管理するのか、自分用に使うのか
- 時間を「10-16」のように短く書くのか、「10:00-16:00」と丁寧に書くのか
- 印刷して貼るのか、Excelで毎月入力して使うのか
ここを決めずに作り始めると、あとで少し詰まります。
たとえば、最初は「10-16」で書いていたのに、途中から「10:00〜16:00」と書き方が変わると、表が少し読みにくくなります。小さなことですが、月末に見返したときに意外と気になります。
現場では、きれいに整えるよりも、まず全員が同じ読み方で見られることの方が助かります。
シフト表カレンダーテンプレート一覧
A4縦の一覧型シフト表カレンダー
このテンプレートは、スタッフごとの勤務日を一覧で見たいときに使いやすいです。
たとえば、横に名前を入れて、日付の行に時間や休みを書いていきます。最後に出勤日合計欄があるので、月末にざっと確認するときも楽です。
ただし、9人を超える職場では少し狭く感じるかもしれません。その場合は、同じファイルを複製して「ホール」「キッチン」のように分ける方が見やすいです。1枚に無理に詰めると、印刷したときに数字がつぶれます。
A4横の月間カレンダー型シフト表
「シフト表 カレンダー」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのはこちらの形だと思います。
日曜から土曜までのカレンダーがあり、1日のマスの中に「田中 10-16」「佐藤 17-22」のように書きます。店舗の壁に貼るなら、この形式の方がパッと見やすいですね。
実際に使う場面としては、飲食店や小売店で「この日の夕方は誰がいる?」と確認するようなケースです。電話が鳴って、急に交代の相談が来たときも、カレンダー形式だと日付を探しやすいです。
個人向けシフト表カレンダー
個人用は、アルバイトやパートの方が自分の予定を控えておくときに使いやすいです。
「15-21」「休」「研修」などを日付のマスに書いておけば、スマホのカレンダーとは別に紙で確認できます。冷蔵庫に貼る、手帳にはさむ、家族と予定を共有する。こういう使い方ですね。
2行書けるので、上の行に勤務時間、下の行に「締め作業」「ヘルプ」「面談」などのメモを入れてもよいと思います。
シフト表カレンダーと普通のシフト表の違い
| 種類 | 見え方 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| シフト表カレンダー | 日付をカレンダーの形で確認する | 日付ごとの勤務者を見たいとき |
| 一覧型シフト表 | スタッフごとの勤務を横並びで確認する | 全員分の勤務日数や休みを見たいとき |
| 個人用シフトカレンダー | 1人分の予定を月間カレンダーで確認する | 自分の出勤日を控えたいとき |
シフト表カレンダーは、日付から探すときに便利です。
一方で、スタッフごとの出勤回数や休みのバランスを見るなら、一覧型の方が向いています。ここは好みというより、確認したいものが違います。
月末に「今月、誰が何日出たか」を見るなら一覧型。
当日に「今日の夕方、誰が入るか」を見るならカレンダー型。
ざっくり分けると、こんな感じです。
シフト表カレンダーの使い方
Excel版で入力して使う場合
Excel版は、パソコンで氏名や勤務時間を入力してから印刷したい場合に使います。
A4縦の一覧型なら、横の氏名欄にスタッフ名を入れ、日付ごとに「10-16」「9-17」「休」などを書きます。出勤日合計欄もあるので、月末に勤務日数を確認しやすいです。
月間カレンダー型は、1日のマスに氏名と時間を書きます。人数が少ない職場ならかなり見やすいです。4人分まで書けるので、少人数の店舗や受付、事務所の当番表にも合います。
PDF版で印刷して使う場合
PDF版は、印刷して手書きで使いたいときに便利です。
現場では、急な交代や追加出勤が入ることもあります。鉛筆で書き足して、あとでExcelに反映する。少しアナログですが、このやり方の方が早い場面もありますね。
特に月の前半は変更が多いので、最初から完璧に作ろうとしすぎない方が回しやすいです。仮シフトは手書き、確定したらExcelで清書。この流れでも十分使えます。
カレンダー型のシフト表を実際に使う場面
小規模店舗で1か月分の勤務を貼り出す
スタッフが5〜9人くらいの店舗なら、A4縦の一覧型が使いやすいです。
横にスタッフ名、縦に日付が並ぶので、誰がどの日に入るかをまとめて確認できます。最下部に出勤日合計欄があるため、月末に「出勤日数が少なすぎないか」「偏りがないか」を見るときにも使えます。
飲食店や小売店で日別の人員を確認する
日付ごとの勤務者を見たい場合は、A4横の月間カレンダー型が合います。
たとえば、土曜日の夜だけ人数を厚めにしたい、祝日は早番を増やしたい、という見方です。2026年の土曜・日曜・祝日は色分け済みなので、ぱっと見たときに忙しくなりそうな日を見つけやすいです。
祝日の色が入っているだけで、かなり見やすさが変わります。地味ですが、作る側としてはここで迷いやすいところです。
アルバイト・パートの個人用メモとして使う
個人向けシフト表カレンダーは、自分の勤務予定を控える用途に向いています。
スマホで見ればよい、という人も多いと思います。ただ、家族に予定を共有したいときや、紙でパッと見たいときは、月間カレンダーがあると楽です。
特に学生アルバイトの場合、授業、バイト、予定が重なりやすいので、1か月を紙で見ると抜けに気づきやすいです。
ありがちなミスと調整のしかた
勤務時間の書き方がバラバラになる
よくあるのが、勤務時間の書き方が途中で変わることです。
- 10-16
- 10:00-16:00
- 10時〜16時
- 午前10時から午後4時
どれも意味は伝わりますが、同じ表の中で混ざると少し見づらいです。
このテンプレートでは、「10-16」「9-17」のように短く書く使い方を想定しています。入力が早く、マスの中にも収まりやすいからです。もちろん、職場で「10:00-16:00」に統一しているなら、その形でも問題ありません。
先に書き方を決めてから入力すると、あとで直す手間が減ります。
人数を入れすぎて読みにくくなる
月間カレンダー型は、1日のマスに4人分まで書けます。
ただ、4人分を毎日ぎっしり書くと、印刷したときに少し詰まって見えることがあります。A4横に収めているので、ここはどうしても限界があります。
人数が多い職場では、一覧型のテンプレートを使うか、時間帯ごとに分ける方が見やすいです。
- 早番用
- 遅番用
- ホール用
- キッチン用
このあたりは、職場ごとに少し調整した方がしっくりきます。
祝日や繁忙日を見落とす
シフトを作るときに意外と見落としやすいのが、祝日と繁忙日です。
テンプレート02は、2026年の土曜・日曜・祝日を色分けしています。祝日の見落としを減らすためです。ただし、お店独自の繁忙日はテンプレート側では分かりません。
セール日、棚卸し、イベント、学校行事が重なる日などは、メモ欄や日付のマスに小さく書いておくとよいです。後から「あ、この日だった」と気づくことが減ります。
テンプレートを使うときのちょっとした工夫
最初からきれいな完成版を作ろうとすると、けっこう時間がかかります。
おすすめは、まず仮で入れることです。ざっと入力して、休み希望や人員不足の日を確認し、最後に整える。最初から完璧に整列させようとすると、途中の変更で疲れます。

実務では、だいたい途中で誰かの予定が変わります。急な欠勤、学校行事、家庭の用事、掛け持ち先との調整。ありますよね。
なので、最初の入力では細かい体裁より、空いている日や足りない時間帯を見つける方を優先した方が進めやすいです。
どのテンプレートを選べばいいか
| 使う人 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 店長・シフト担当者 | A4縦の一覧型 | スタッフごとの出勤日数を確認しやすい |
| 小規模店舗の管理者 | A4横の月間カレンダー型 | 日付ごとの勤務者を見やすい |
| アルバイト・パート本人 | 個人向けシフトカレンダー | 自分の出勤予定を控えやすい |
| 新人の担当者 | A4縦の一覧型 | 入力する場所が分かりやすい |
迷ったら、まずA4縦の一覧型から試すのが無難です。
スタッフ名と日付の関係が分かりやすく、あとで見返したときにも確認しやすいです。
ただ、店舗の壁に貼って毎日見るなら、月間カレンダー型の方が合うこともあります。ここは、使う場所で選ぶのが一番早いです。
シフト表カレンダーを使うときの注意点
給与計算や勤怠集計に使う場合は、実際の出勤時刻・退勤時刻・休憩時間を別で記録してください。
| 内容 | 使うもの | 見たいこと |
|---|---|---|
| シフト予定 | シフト表カレンダー | 誰が、何日に、何時から入るか |
| 勤務実績 | 勤務表・勤怠記録 | 実際に何時から何時まで働いたか |
| 給与計算 | 勤怠データ・タイムカード | 勤務時間、休憩、残業、遅刻など |
このページのテンプレートは、シフト予定の作成・掲示・共有に向いた形式です。店舗に貼る、スタッフに配る、個人で予定を控える、といった使い方を想定しています。
シフト制 勤怠管理表テンプレート
もあります。シフト表カレンダーで予定を作り、勤怠管理表で実績を記録する、と分けて使うと混乱しにくいです。
よくある質問(FAQ)
まとめ
シフト表カレンダーは、日付を見ながら勤務予定を確認したいときに使いやすいテンプレートです。
日付ごとの勤務者を見たいなら、A4横の月間カレンダー型。
自分の出勤予定を控えたいなら、個人向けシフトカレンダー。
同じ「シフト表」でも、見る人の立場で使いやすい形は変わります。店長、担当者、アルバイト本人。それぞれ見たい場所が違うからです。
まずは近い形のテンプレートをダウンロードして、氏名や勤務時間を入れてみてください。少し使ってみると、「うちは一覧型の方が合うな」「貼り出すならカレンダー型だな」と分かってくるはずです。


