友人・知人にお金を貸すとき、「借用書まで作るのは少し大げさかな」と迷うことがあります。
ただ、返済日や返済方法を口約束だけにしておくと、あとで話がずれやすいです。
このページでは、友人・知人など家族以外の個人間で使いやすい、無利子対応の借用書テンプレートを無料で配布しています。
Word・Excel形式なので、金額、返済期日、返済方法、利息の有無を入力して使えます。
親子・兄弟など家族間の貸し借り、法人間の貸付、物品の貸出まで含めて探している場合は、以下の親ページをご覧ください。
- 友人・知人に無利子で貸す場合の借用書
- 一括返済・分割返済に対応した借用書
- 返済期日、返済方法、利息の有無を明記できる書式
- 必要に応じて、利息あり・連帯保証人ありの書式も掲載
友人・知人向けの借用書テンプレートを用途別に選ぶ
まずは、どのテンプレートを使うかを決めておくと楽です。
友人同士の貸し借りでは、特に「無利子かどうか」「一括で返すのか、分割で返すのか」で書式が変わります。
| 使う場面 | おすすめテンプレート | 向いているケース |
|---|---|---|
| 友人に無利子で貸す | 無利子・一括返済 | 返済日を1つだけ決めて、シンプルに残したい場合 |
| 毎月少しずつ返してもらう | 無利子・分割返済 | 毎月末払い、毎月〇万円など、返済予定を残したい場合 |
| 利息をつける | 利息あり・分割返済 | 返済期間が長く、利率や返済回数を明記したい場合 |
| 金額が大きい | 連帯保証人あり | 返済不能時のリスクも考えておきたい場合 |
テンプレート画像で選ぶ
画像をクリックすると、該当テンプレートのダウンロード位置へ移動します。
友人・知人向けの借用書テンプレート(無料)
ここでは、友人・知人とのお金の貸し借りで使いやすい借用書テンプレートを掲載しています。
主に使いやすいのは、無利子・一括返済と無利子・分割返済の2種類です。
- 無利子で貸す場合に使いやすい借用書です
- 返済期日と返済方法を明記できます
- 友人・知人に少額〜中程度の金額を貸す場面に向いています
- 無利子のまま、分割返済の予定を残せます
- 返済回数や毎月の返済日を整理できます
- 「月末に〇万円ずつ返す」ような約束を残したい場合に向いています
友人・知人への貸し借りでは、利息をつけないケースが多いです。
その場合は「無利子・一括返済」または「無利子・分割返済」を使い、利息欄を空欄にせず「無利子」とはっきり書いておくと確認しやすいです。
- 利率と返済回数を記載できます
- 返済期間が長い場合に使いやすい書式です
- 利息を設定する場合は、上限や条件を事前に確認してください
- 連帯保証人の署名欄を用意しています
- 返済不能時のリスクを考えておきたい場合に使います
- 高額な貸し借りでは、専門家への相談も検討してください
無利子の借用書に書いておきたいこと
無利子でお金を貸す場合でも、借用書には「無利子」または「利息なし」と書いておく方が安心です。
友人同士だと「利息はいらないよ」と口頭で済ませがちですが、あとから見返したときに利息欄が空欄だと、条件が少しぼやけます。
ほんの一言ですが、書いてあるかどうかで確認のしやすさが変わります。
- 借入金額:金100,000円
- 借入日:令和〇年〇月〇日
- 返済期日:令和〇年〇月〇日
- 利息:無利子
- 返済方法:貸主指定の銀行口座へ振込
友人・知人にお金を貸すときに迷いやすいところ
友人や知人に借用書を書いてもらうのは、少し言い出しにくいです。
相手を疑っているように見える気がするからですね。
ただ、実際には借用書がある方が、お互いに条件を確認しやすくなります。
特に迷いやすいのは、返済日です。
「給料が入ったら」「落ち着いたら」だと、あとでかなりズレます。
- いくら貸したのか
- いつ貸したのか
- いつまでに返すのか
- 一括返済か、分割返済か
- 振込か、手渡しか
- 利息はあるのか、無利子なのか
友人向けの借用書でよくあるミス
返済日を「できるだけ早く」と書いてしまう
一番多いのは、返済日を曖昧にすることです。
「できるだけ早く」「余裕ができたら」では、返す側と待つ側で感覚が変わります。
テンプレートを使う場合も、返済期日は〇年〇月〇日のように日付まで入れてください。
無利子なのに利息欄を空欄にする
無利子なら、利息欄には無利子と書いておきます。
空欄のままだと、あとで「利息はどうするつもりだったのか」が分かりにくくなります。
小さな欄ですが、ここは埋めておいた方がいいです。
返済方法を書かない
手渡しなのか、銀行振込なのかも書いておきます。
手渡しの場合は受け取った記録が残りにくいので、返済時に領収書やメモを残すなど、あとから確認できる形にしておくと安心です。
署名欄を省略する
借用書は、誰が借りたのかが分からなければ意味が弱くなります。
住所、氏名、日付、署名欄は省略しない方がよいでしょう。
印鑑まで必要かは状況によりますが、少なくとも署名は残しておきたいところです。
一括返済と分割返済、どちらを選ぶか
短期間でまとめて返してもらうなら、一括返済のテンプレートが使いやすいです。
たとえば「来月末に10万円返す」と決まっているなら、項目も少なく、書類もすっきりします。
一方で、毎月少しずつ返してもらう場合は、分割返済のテンプレートを使った方がいいです。
「毎月末に1万円ずつ」「全10回で返済」など、回数と日付を入れておくと、途中で確認しやすくなります。
| 返済方法 | 向いているケース | 書いておきたい内容 |
|---|---|---|
| 一括返済 | 短期間でまとめて返す場合 | 返済期日、返済金額、返済方法 |
| 分割返済 | 毎月少しずつ返す場合 | 返済回数、毎回の返済額、返済日 |
家族・親子間の借用書とは分けて考える
このページのテンプレートは、友人・知人など家族以外の個人間で使うことを想定しています。
親子や兄弟など家族間のお金の貸し借りでは、返済の実態や記録の残し方がより見られやすいケースがあります。
家族間の借用書を探している場合は、個人間向けのテンプレートをそのまま使うのではなく、借用書テンプレート全体のページから用途に合う書式を確認してください。
金額が大きい場合の注意点
少額の貸し借りなら、借用書で返済条件を残しておくだけでも確認しやすいです。
ただし、金額が大きい場合、返済期間が長い場合、返済に不安がある場合は、テンプレートだけで判断しない方がよいでしょう。
収入印紙、利息、公正証書などを確認した方がよいケースもあります。
このページのテンプレートは一般的なひな形です。
個別の事情がある場合は、弁護士・司法書士・行政書士などの専門家へ相談してください。
よくある質問(FAQ)
まとめ
友人・知人とのお金の貸し借りでは、信頼関係があるほど借用書を作りにくいものです。
ただ、返済日や返済方法を曖昧にしたまま貸すと、あとで確認しづらくなります。
無利子で貸す場合も、借用書には金額、借入日、返済期日、返済方法、無利子であることを残しておく方が安心です。
一括返済ならシンプルな書式、毎月返してもらうなら分割返済用のテンプレートを選んでください。
家族間、法人間、物品の貸し借りなど、別の用途の借用書を探している場合は、親ページの借用書テンプレート一覧もあわせて確認してください。