このページでは、Excelで使える回覧板テンプレートを無料でダウンロードできます。
町内会・自治会で使う回覧順番表、社内向けの確認印欄付き回覧表、名前欄付き、A4 2面の簡易回覧用紙などを用途別にまとめました。すべてExcel形式なので、氏名や班名、部署名、回覧順、日付を書き換えてからA4で印刷できます。
回覧板はシンプルな用紙に見えますが、いざ使ってみると「最後は誰に戻す?」「日付を書く場所が足りない」「名前を書く欄が狭い」といったところで意外と手が止まります。
町内会の清掃案内を夕方に急いで配るときや、月末の社内連絡を今日中に回したいときは、一から罫線を引くより、すでに形ができているテンプレートを直すほうがずっと楽です。
回覧板テンプレートの選び方
使う場面に近いものから選んでみてください。
同じ回覧板でも、名前を残したいのか、確認印を押したいのか、案内文まで一緒に載せたいのかで、使いやすい形は変わります。
| 探しているもの | 向いているテンプレート | 使う場面 |
|---|---|---|
| 確認した人の名前を残したい | 名前欄付き回覧板テンプレート | 町内会の案内、社内連絡、子ども会のお知らせなど、誰まで読んだか残しておきたいとき |
| 社内で確認印を残したい | 社内チェック・確認印欄付き回覧表 | 総務からのお知らせ、規程変更、健康診断案内、月末処理前の連絡など |
| 日付ごとの確認状況を残したい | 社内回覧確認表(日付欄付き) | 店舗や事務所、少人数のチームで、誰が何日に確認したか記録したいとき |
| 案内文を入れて回覧したい | A4縦の回覧文書・回覧用紙 | 町内会の会議案内、社内のお知らせなど、本文も一緒に読んでもらいたいとき |
| 短い回覧をコンパクトに印刷したい | A4 2面の簡易回覧用紙 | 短い連絡を小さくまとめたいとき。A4を半分に切って使えるので、紙をあまり使いたくない場合にも便利です |
| 回覧先を一覧で固定管理したい | 町内会用 回覧先リスト | 班・組ごとの回覧順や、誰にいつ回したかを残しておきたいとき |
| 社内の予定や連絡事項も一緒に回したい | 社内連絡事項付き回覧表 | 月次会議、社内行事、部署内の予定などをまとめて共有したいとき |
- 町内会・自治会で回す順番がほぼ決まっているなら「回覧先リスト」が使いやすいです。
- 社内で「確認済み」がひと目で分かるようにしたいなら、確認印欄付きが扱いやすくなります。
- 案内文そのものを回したい場合は「A4縦の回覧文書・回覧用紙」が使いやすいでしょう。
- 一言二言の短い連絡なら「A4 2面の簡易回覧用紙」でも十分です。印刷して半分に切れば、そのまま配れます。
回覧板テンプレート(Excel・A4)
ここからは、実際のテンプレートを形ごとに紹介します。
「社内向け」「町内会向け」だけで分けてしまうと、回覧順番表が欲しい人や、名前を書く欄が欲しい人は少し探しにくくなります。そのため、名前欄、確認印欄、回覧文書、回覧先リストなど、実際に使うときの形で分けました。
名前欄付き回覧板テンプレート
誰が読んだのかを残しておきたいなら、名前欄付きが扱いやすいです。
町内会のお知らせや自治会の清掃連絡、社内のちょっとした共有事項など、「見ました」という記録だけ軽く残したい場面で使えます。
ここで意外と迷うのが名前欄の幅です。Excelの画面ではきれいに収まっていても、紙に出して手書きしてみると、苗字だけでいっぱいになることがあります。少し余裕を持たせたほうが、玄関先でも事務机の上でも書きやすいです。
社内チェック・確認印欄付き回覧表テンプレート
社内では、名前そのものより「誰まで確認したか」がすぐ分かるほうが使いやすいことがあります。
規程変更、健康診断、提出物の案内など、あとから確認状況を見返す可能性がある連絡なら、確認印欄があると扱いやすくなります。
初めて回覧を担当すると、本文を整えることに気を取られて、回覧期限や最後の戻し先を書き忘れることがあります。私なら、この2つは上のほうに入れます。書いていないと、最後の人の机で数日止まっていた、ということがわりと起きるからです。
社内回覧確認表(日付欄付き)
日付欄付きの回覧確認表は、「誰が見たか」に加えて「いつ見たか」も残したいときに使います。
1回回して終わる連絡より、数日間にわたって同じ資料や注意事項を確認してもらう場面のほうが使いやすいでしょう。
店舗や事務所では、朝礼資料、注意事項、シフト変更などを何日か続けて確認することがあります。こういうときは、日付ごとにサインや押印を残せる表のほうが、あとで見返したときに分かりやすいです。
A4縦の回覧文書・回覧用紙テンプレート
A4縦の回覧文書は、案内文をそのまま回したいときに使います。
町内会の会議案内や役員会への出席依頼、社内のお知らせなど、確認欄だけでは内容が伝わりにくいものはこちらの形が使いやすいです。
白紙から作ると、件名をどこに置くか、本文をどこまで広げるか、確認欄を下にするか横にするか……と、意外に細かいところで時間を取られます。
テンプレートを使うときは、先に件名、日時、場所、担当者を書き換え、そのあと本文を直すほうが楽でした。夕方になって「今日中に回したい」となったときは、こういう小さな差が効きます。
A4 2面の簡易回覧用紙テンプレート
A4 2面タイプは、短い連絡を小さくまとめたいときに便利です。1枚の用紙に2つ入っているので、印刷後に半分に切れば、そのまま2枚の回覧用紙として使えます。
町内会の短い連絡、子ども会のお知らせ、社内の簡単な確認事項くらいなら、この大きさで足りることも多いです。
ただ、日時、集合場所、持ち物、注意事項まで入れると窮屈になります。書くことが増えてきたら、無理に詰め込まずA4縦1枚の回覧文書に変えたほうが読みやすくなります。
町内会用 回覧先リスト
町内会や自治会で、「次は誰に回すか」「何日に回したか」を管理したい場合は回覧先リストが便利です。
班や組の順番がほとんど変わらないなら、氏名や番号を一度入力して保存しておくと、毎回書き直す手間がなくなります。年度替わりのときだけ直せば済むことも多いです。
ありがちなのが、回す順番だけ作って、最後の戻し先を書かないケースです。最後のお宅で止まってしまうので、班長名や回収場所を小さく入れておくとかなり楽になります。こういうところは、実際に回してから気づきやすい部分です。
社内連絡事項付き回覧表
社内連絡事項付きの回覧表は、確認欄と一緒に予定や連絡内容も載せたいときに使います。
月次報告会、新人歓迎会、部署の予定、提出期限などをまとめて回せるので、管理側から定期的に予定を共有する場合にも使いやすい形です。
チェック欄だけの回覧表と違って、「何について確認したのか」があとで見ても分かります。
ただ、あれもこれも詰め込むと、結局読みにくくなります。予定欄は1行1件くらいにしておくほうが、個人的には見やすいと思います。
回覧板・回覧表とは
回覧板は、同じ連絡を何人かに順番に回して読んでもらうための用紙です。
町内会や自治会なら、清掃日、集金、総会、子ども会の行事などで見かけます。社内では、総務からのお知らせ、規程変更、健康診断、提出物の案内などで使われます。
「回覧板」と「回覧表」に、はっきりした使い分けがあるわけではありません。地域では「回覧板」、会社では「回覧表」と呼ぶことが多い、くらいに考えてよいでしょう。
テンプレートを選ぶときは名称より、名前欄が欲しいのか、確認印を残すのか、回覧順まで管理するのかで決めるほうが分かりやすいです。
回覧板に入れておきたい項目
回覧板は、項目を詰め込みすぎると読む側が疲れます。一方で削りすぎると、「いつまで?」「最後はどこへ?」となり、途中で止まりやすくなります。
迷ったら、まず次の内容を入れておくと使いやすいでしょう。
- 件名または文書名
- 回覧先、班名、部署名
- 回覧順
- 回覧期限
- 差出人、担当者、連絡先
- 名前欄、確認印欄、署名欄
- 備考欄、メモ欄
社内で使うときの調整例
社内で使う場合は、誰が読んだかと同じくらい、「今どこで止まっているか」を確認したくなることがあります。
確認印の欄は細め、氏名欄は少し広めに取っておくと、紙に出したときに書き込みやすくなります。
部署名やチーム名が毎回同じなら、あらかじめ入力した状態で保存してしまって構いません。回覧期限と戻し先も固定できるなら、そのまま入れておくと担当者の手間が減ります。
社外秘や個人情報を含む資料は、紙の回覧より社内システムやメールのほうが扱いやすいこともあります。紙で回す場合は、持ち出し禁止、回収先、保管場所などを上のほうに入れておくと迷いにくくなります。
- 部署名やチーム名は最初から入力しておく
- 回覧期限と戻し先を上部に入れる
- 確認印欄は広げすぎず、氏名欄は少し広めにする
- 個人情報を含む内容は、紙で回すかどうか先に決める
町内会・自治会で使うときの調整例
町内会や自治会では、細かく管理することより、ぱっと読めることを優先したほうがうまくいく場合があります。
日時、集合場所、持ち物、連絡先などは上のほうへ。玄関先で立ったまま読むこともあるので、最初に目に入る場所へまとめておくと伝わりやすいです。
回覧順を毎回書くかどうかも迷うところです。
班の順番がほとんど変わらないなら、テンプレートに最初から入れてしまったほうが楽です。年度替わりに名前だけ直せば、その後は同じファイルを使い回せます。
- 班名、組名、世帯名を書きやすい列幅にする
- 日時、場所、持ち物を上部にまとめる
- 最後に戻す先を書いておく
- 高齢の方が多い地域では、文字を少し大きめにする
テンプレートを使う前と使うときの違い
回覧板は、白紙のExcelから作ってみると意外に時間を取られます。
罫線を引き、名前欄を作り、印刷プレビューを開いたら右端が少し切れている。そこで列幅を直すと、今度は本文が2ページ目にはみ出す。地味ですが、こういう調整が続きます。
テンプレートなら最初から枠があるので、手を入れるのは文面や回覧先が中心です。
月末の社内連絡や、明日の清掃案内を急いで出したいときは、一から作るよりこちらのほうが楽です。
| 作業 | 白紙から作る場合 | テンプレートを使う場合 |
|---|---|---|
| 名前欄・確認印欄 | 列幅や罫線を一から調整する | 人数に合わせて行や列を増減する程度で済む |
| 回覧順 | その都度、順番表を作り直すことがある | 班名や部署名を入れた状態で保存しておける |
| 案内文 | 件名、本文、確認欄の位置を毎回整える | 前の文面を消して、新しい内容へ差し替えやすい |
| 印刷 | A4から少しはみ出し、調整し直すことがある | A4に収まる形をもとに修正できる |
| 使い回し | 前に作ったファイルを探すところから始まりがち | 定番の書式として保存しておける |
Excelで編集するときに見ておきたいところ
Excelで回覧板を直すときは、早めに一度、印刷プレビューを開いてみてください。
画面上ではきれいに収まっているのに、紙にすると右端が切れていることがあります。最後まで入力してから気づくと、列幅を直した影響で本文までずれてしまい、少し面倒です。
とくに調整が入りやすいのは、名前欄、備考欄、回覧順の列です。
名前欄はやや広め、確認印欄は細め。備考欄も、何でも書けるように広げすぎると他の欄が窮屈になるので、ほどほどで十分です。
サンプルの氏名や日付が入っているテンプレートもあります。印刷ボタンを押す前に上から下まで一度見るだけでも、古い日付や名前の消し忘れに気づきやすくなります。
- A4縦またはA4 2面で、印刷範囲からはみ出していないか見る
- 余白を狭くしすぎず、少し残す
- 名前欄は手書きしやすい幅にする
- 確認印欄は広げすぎない
- 回覧期限と戻し先を上のほうに入れる
- 2面タイプは、切り取り位置がずれていないか見る
- サンプルで入っている氏名や日付は、実際に使う内容へ書き換える
よくある質問
関連テンプレート
回覧板と一緒に使うことの多いテンプレートです。
社内向けのお知らせを作りたいときや、参加者の出欠、名簿までまとめて用意するときはこちらも使えます。
まとめ
回覧板テンプレートは、町内会や自治会のお知らせ、社内連絡など、同じ内容を順番に読んでもらいたいときに使えます。
誰が見たか残すなら名前欄付き、確認済みかどうかを見たいなら確認印欄付き。町内会などで回す順番が決まっているなら、回覧先リストに名前を入れて保存しておくと毎回の作業が楽になります。
案内文まで載せたいときはA4縦、ほんの短い連絡ならA4 2面くらいが使いやすいでしょう。
白紙から作ると、罫線を引いたり、列幅を直したり、印刷したら右端が切れていて戻ったりと、案外細かな作業が続きます。
テンプレートなら、班名や部署名、回覧期限、戻し先を直して、本文を入れ替えるところから始められます。
最後に印刷プレビューを一度だけ確認しておくと、文字切れや名前欄の狭さ、サンプルの日付を残したまま印刷してしまう失敗にも気づきやすくなります。
このページの回覧板テンプレートは、株式会社エクシアのBizroute編集部が作成・更新しています。町内会・自治会・社内で実際に使う場面を想定し、名前欄、確認印欄、回覧順、案内文などを書き換えやすいExcel形式にしています。初めて回覧を担当する方でも手を入れやすいよう、A4縦とA4 2面を中心に、印刷してそのまま使いやすい形にまとめています。
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