賃貸や不動産のやり取りでは、鍵の受け渡しで空気が変わることがあります。何本渡したのか、いつ渡したのか。そこが曖昧だと、あとで話がこじれやすいので、鍵預かり証を残しておくと安心です。
このページでは、現場で使いやすい鍵預かり証の書き方を見ながら、Excel版とPDF版のテンプレートも載せています。普通の預かり証と似ているようで、鍵は少し勝手が違うので、その前提で使いやすい形にしています。
鍵預かり証とは
鍵預かり証は、賃貸契約や売買の場で鍵を渡した事実を残すための紙です。口頭だけで済ませると、「2本だったはず」「いや3本受け取った」と話が食い違うことがあるので、書面にしておくほうがトラブルが起きにくいでしょう。
鍵預かり証の書き方
- 預かった側の氏名・住所・連絡先を記入します。
- 預かり日(発行日)を明記します。
- 鍵の種類(シリンダーキー、カードキーなど)、本数、管理番号を記録します。
- 不動産会社や大家の署名欄を設けると信頼性が高まります。
※ 状況によっては個人情報を省き、鍵の本数や日時のみを記録するケースもあります。
鍵預かり証テンプレート(無料ダウンロード)
下のテンプレートは、どれも無料で使えます。内容を直しながら使うならExcel、すぐ印刷したいならPDF、という選び方で大丈夫です。
A4用紙1枚版
一軒家やビルで鍵が何本もあるときは、この形が使いやすいです。鍵番号やメーカー名まで書けるので、あとで見返したときに混ざりにくくなります。

鍵預かり証テンプレート A4 1枚版
A4用紙2枚版
1種類の鍵を何本渡したか、そこを素直に残したいときに向いています。控えとして持っておく使い方でもOKです。

鍵預かり証テンプレート A4 2枚版
A4用紙3枚版
住所や氏名までは入れず、本数と日時だけをさっと残したいときは、この形がいいです。かなり簡素ですが、短いやり取りなら十分な場面もあります。

鍵預かり証テンプレート A4 3枚版
A4用紙4枚版
短期間の貸し出しや、その場で手早く処理したいやり取りには、この小さめの形式が使いやすいです。

鍵預かり証テンプレート A4 4枚版
鍵預かり証の活用シーン
鍵預かり証は、思っているより使う場面があります。とくに不動産や賃貸まわりでは、ほぼ外しにくい書類です。たとえば次のような場面で使われます。
- 賃貸契約時の入居者への鍵の引き渡し
入居のときに、受け取った鍵の本数や種類を書いておくと、退去時の確認がかなり楽になります。玄関前で「この鍵はもともと何本でしたっけ」とならずに済みます。 - 不動産売買の際の受け渡し記録
売主から買主へ鍵を渡す場面でも、一枚あるだけで話が整理しやすくなります。あとになって本数や受け渡し日でもめにくくなります。 - 工事業者や清掃業者へ一時的に鍵を預ける場合
工事業者や清掃業者に一時的に鍵を渡すときも、紙を残しておくと抜けが減ります。返却忘れや、誰が持っているのかわからなくなる事態を避けやすいです。
鍵預かり証を使うメリットと注意点
鍵預かり証を入れておくと、やり取りが少し整います。大げさではなく、地味に効いてくるのは次のあたりです。
- 受け渡しトラブルを防止できる
書面があると、「受け取ったはず」「いや受け取っていない」という食い違いが起きにくくなります。 - 預けた本数や種類を明確に管理できる
鍵の種類と本数を残しておけば、返却時の確認がしやすくなります。合鍵が混ざりやすい場面では、とくに助かります。 - 控えを双方で保管できる
控えを双方で持っておくと、返却忘れや紛失の確認がしやすくなります。あとで探す手間も減ります。
※ 鍵預かり証に記載する情報は必要最小限にとどめることが大切です。特に住所や連絡先は、毎回フルで入れればいいわけではありません。用途に合わせて、書く量は少し絞ったほうが扱いやすいです。
よくある質問(FAQ)
まとめ
鍵預かり証は、鍵を渡したあとで話がずれないように残しておく書類です。とくに賃貸や不動産の場面では、受け渡しの記録があるだけでかなり違います。
返却の場面では、預かり証を控えとして見ながら確認する使い方が多いです。必ず引き換え式にするとは限りませんが、少なくとも「何を何本渡したか」を照らし合わせる材料になります。
今回は、ExcelとPDFで使える4種類の鍵預かり証テンプレートをまとめました。A4用紙に何枚載せるかで形が分かれているので、使う場面に近いものを選んで使ってみてください。
■ 最終更新日