PrintScreenキーで撮影したスクリーンショットは、Windows10の標準の設定であればクリップボードに保存されます。

しかし、OneDriveの設定を変更することで取得したスクリーンショットを自動的にOneDriveに保存することが可能です。

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OneDriveに自動的に保存する方法

スクリーンショットを撮ったときに、OneDriveに自動で保存されるようにする設定が2種類あります。どちらの方法でも結果は同じなので、自分が覚えやすい方法で行うといいでしょう。

タスクバーの通知領域から設定

1.タスクバーの通知領域のOneDriveアイコン(雲マーク)をクリック
OneDriveアイコン(雲マーク)をクリック

 
2.[ヘルプと設定]をクリック
[ヘルプと設定]をクリック

 
3.メニューから[設定]をクリック
※ タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックしてもこのメニューを表示できます。
メニューから[設定]をクリック

 
4.[バックアップ]タブを表示

5.[スクリーンショット]の「作成したスクリーンショットをOneDriveに自動的に保存する」にチェック
OneDriveに自動的に保存する

 
6.[OK]を押してダイアログを閉じる

エクスプローラーから設定

1.エクスプローラーを起動
エクスプローラーを起動

 
2.左メニューからOneDriveを右クリック

3.メニューから[設定]をクリック

 
4.[バックアップ]タブを表示

5.[スクリーンショット]の「作成したスクリーンショットをOneDriveに自動的に保存する」にチェック
作成したスクリーンショットをOneDriveに自動的に保存するにチェック

6.[OK]を押してダイアログを閉じる

これらの設定が完了したら、通常のスクリーンショットと同じように[PrintScreen]を押すか、[Alt] + [PrintScreen]キーを押すと「スクリーンショットを保存しました」というメッセージがWindowsの画面右下に表示され、スクリーンショットのPNG画像がOneDriveに自動保存されます。

スクリーンショットのPNG画像がOneDriveに自動保存

自動保存される先は、「OneDrive / 画像 / スクリーンショット」フォルダーです。保存先や、画像の種類(JPGやBMPなど)を変更することは現在のところできません。

ネットワークに接続されていない場合

スクリーンショットを撮るパソコンがネットワークに接続されていない場合でも、問題なくOneDriveに保存されます。

その時点では、ネットワーク上のOneDriveフォルダにアップロードされませんが、次回ネットワークに接続した際に同期されるので心配はいりません。

OneDriveの自動保存をオフにする方法

設定したOneDriveの自動保存が必要なくなった場合に、設定をオフにしたい場合は以下のように行います。

エクスプローラーからオフにする

1.エクスプローラーを起動
2.左メニューからOneDriveを右クリック
3.メニューから[設定]をクリック
4.[バックアップ]タブを表示
5.[スクリーンショット]の「作成したスクリーンショットをOneDriveに自動的に保存する」のチェックをはずす
6.[OK]を押してダイアログを閉じる

OneDriveの自動保存を行った手順を逆に行って、自動保存のチェックをはずします。

まとめ

スクリーンショットを自動保存する方法は、今回のOneDriveを利用する方法よりも[Win] + [PrintScreen]を使う方が一般的です。この方法では、保存先の変更もできるので便利な場合もあります。

しかし、[Win] + [PrintScreen]ではデスクトップ全体のスクリーンショットしか撮れないのでアクティブウインドウも取得できるOneDriveでの自動保存が必要な場面もあるでしょう。

どの方法が優れているということはありませんので、自分の目的に沿うスクリーンショットを取得する方法を使ってください。

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