【Windows10】矢印や注釈が簡単に!スクリーンショットアプリ5選
ブログやプレゼンを作るときに、パソコンの画面をスクショして注釈を入れる場面は多いですが、どうせなら簡単に作成したいですよね。
スクリーンショットは、Windows10で簡単にできますが矢印や注釈などの文字入れは画像編集ソフトが必要になり意外に面倒です。
そこで今回はWindows10で使える無料のスクリーンショットの画像加工ソフトを紹介します。
画像編集ソフトを使うよりも簡単に矢印や注釈などの文字入れができるので、マニュアルやプレゼン資料作成に役立ててください。
▼ 参考記事
Windows10でスクリーンショットの7つの方法
Windows10でプリントスクリーンができないときときの対処方法
スクリーンショットを OneDrive に自動保存する方法
無料のスクリーンショットソフト
Windows10には、「snipping tool」という標準でインストールされているアプリがあります。インストール不要なので便利ですが、snipping toolは手書きの文字を入れることしかできません。(注釈や矢印は別のツールが必要)
以下で紹介するアプリは矢印や図形、注釈が簡単に挿入できるものを限定で紹介しています。
ScreenPresso
https://screenpresso.com/ja/
今回スクリーンショットを作成するフリーソフトを6種類試してみましたが、操作のしやすさや機能の多さなど総合的に一番使いやすいと感じたのは「ScreenPresso」でした。
こちらが、ScreenPressoの機能で作成したサンプルの矢印と注釈を入れたスクリーンショット画面です。注釈も矢印もキレイに表示されています。

ScreenPressoは、とにかく起動からスクリーンショットで画像を作成するプロセスが簡単で直観的。適当にそれっぽいボタンをクリックするだけでキャプチャから矢印、注釈、ぼかしを入れた画像ができてしまいます。
直観的に使えるボタン

共有機能は、独自のScreenPresso CloudやGoogleDrive、CloudやDropbox、OneDriveなどにワンクリック送信できます。
ScreenPressoの良い点
インストール不要で起動できる
1クリックで注釈や矢印が作成できる
「PrtScr」キー1つで範囲キャプチャ可能
完全に日本語で使える
MonoSnap
https://monosnap.com/
MonoSnapは、ScreenPressoと同じような使いやすさとシンプルさがあるソフトです。どちらがいいかは、もう好みの問題といってもいいぐらいです。

ScreenPressoよりできることは少し減りますが、その分シンプルで使いやすいともいえます。
こちらが、MonoSnapの機能で作成したサンプルの矢印と注釈を入れたスクリーンショット画面です。注釈も矢印もScreenPressoとほぼ同じです。マーカーを付ける機能はないので表示していません。

デフォルトでは、キャプチャを撮るためのショートカットキーが、「Ctrl」+「Alt」+「5」というちょっと面倒なので設定で変更した方がよさそうです。
FacebookやFTP、AmazonS3へ簡単に保存もでるので、これらの保存先へアップロードするならMonoSnapの方が便利です。
MonoSnapの良い点
矢印や注釈がキレイ
編集が簡単で直観で操作できる
完全に日本語で使える
Greenshot
https://getgreenshot.org/
GreenShotもScreenPressoやMonoSnapと同じようなスクリーンショットに矢印や注釈をつけることのできるソフトです。
キャプチャするウインドウや選択範囲を選んで取得しますが、画面に画像サイズが表示されるのが便利です。

使用できるオブジェクトは、矢印、四角、丸の枠、線、吹き出し、文字、ぼかし、マーカーなどです。矢印が上の2つと違って直線的な形になっています。
こちらが、Greenshotの機能で作成したサンプルの矢印と注釈を入れたスクリーンショット画面です。矢印が直線的なのがちょっと惜しい感じですが、機能的にはScreenPressoにも劣りません。

Awesome Screenshot
https://www.awesomescreenshot.com/
通常のスクリーンショットソフトは、Webページをすべてキャプチャすることができませんが、Awesome ScreenshotではWebページを上から下まですべてキャプチャすることができます。

そのためWebページを保存する用途では上記のScreenPressoやMonoSnapより便利で優れています。
Awesome Screenshotでページ丸ごと取得したサンプル

GoogleCromeの拡張機能のソフトなので、使い方が普通のソフトと違っていて若干クセがあります。
特にデスクトップ画像は、保存することが可能ですが慣れるまでは、やり方がわかりずらかったり面倒に感じてしまいます。
SnapCrab
https://www.fenrir-inc.com/jp/snapcrab/
SnapCrabは、画面のキャプチャを簡単に撮ることに特化したソフトです。
SnapCrab自体に編集の機能はないので、矢印や注釈を入れるには、別の画像編集ソフトを使う必要があります。

特殊な機能として、「セルフタイマー」機能があります。通常はキャプチャソフトではボタンを押した瞬間の画像しか撮れませんが、セルフタイマーを使うことで数秒後(デフォルトで3秒)に画面をキャプチャしてくれます。
また、Sleipnirと連動させることでWebページのキャプチャ画像も撮ることができます。