特定のモニターは、同じ画面を長時間表示し続けると劣化することがあります。スクリーンセーバーは、一定時間操作がない場合、動きのある画面を表示することで、モニターを焼付きや劣化から保護します。
Windws10には、デフォルトでいくつかのスクリーンセーバーがインストールされています。スクリーンセーバーを設定することで個性的で楽しい画面にすることも可能です。
今回は、Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法を紹介します。
Contents
Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法
Windows10でスクリーンセーバーを設定するには、[スクリーンセーバーの設定]ダイアログを表示します。[スクリーンセーバーの設定]ダイアログを表示するにはいくつかの方法があるので、それぞれの方法を紹介します。
[Windowsの設定]からスクリーンセーバーを設定する
- スタートの[設定]を開く
- [個人用設定]をクリック
- 左メニューの[ロック画面]をクリック
- [スクリーンセーバーの設定]リンクをクリック
- [スクリーンセーバー]の下のドロップダウンリストから使用するスクリーンセーバーを選択
たとえば、[3Dテキスト]を選択すると、パソコンがアイドル状態のときに表示する文字やフォントを指定したり、回転の種類を選ぶことができます。
6.スクリーンセーバーのオプションを設定
必要があれば、スクリーンセーバーのオプションを設定する
待ち時間
パソコンを使用しなくなってから、スクリーンセーバーを起動するまでの時間を分単位で設定します。
[再開時にログオン画面に戻る]オプション
チェックすると、スクリーンセーバーから復帰したときにログオン画面を表示してパソコンをロックできます。
7.OKボタンをクリックして終了
上記の手順で、スクリーンセーバーを設定することができます。Windows10標準のスクリーンセーバーが好みのものではない場合には、ネットで配布されているカッコいいスクリーンセーバーをインストールするといいでしょう。
デスクトップの[個人用設定]からスクリーンセーバーを設定する
デスクトップを右クリックしてスクリーンセーバーの設定ダイアログを呼び出すこともできます。
- デスクトップ上で右クリック
- 表示されたメニューから、[個人用設定]をクリック
- 左メニューの[ロック画面]をクリック
- [スクリーンセーバーの設定]リンクをクリック
- [スクリーンセーバー]の下のドロップダウンリストから使用するスクリーンセーバーを選択
- 自分用のスクリーンセーバーに設定
- OKボタンをクリックして終了
検索ボックスからスクリーンセーバーを設定する
検索ボックスからは、スクリーンセーバーの設定ダイアログをすぐに呼び出すことができます。
- 検索ボックスに「screen saver」と入力
- 表示された[スクリーンセーバーの変更]もしくは、[スクリーンセーバーの有効化もしくは無効化]のどちらかをクリック
- [スクリーンセーバー]の下のドロップダウンリストから使用するスクリーンセーバーを選択
- 自分用のスクリーンセーバーに設定
- OKボタンをクリックして終了
※ どちらも表示されるダイアログは同じです
他のスクリーンセーバーのインストール方法
Windows10に最初から入っているスクリーンセーバーが気に入らない場合は、他のスクリーンセーバーを探すといいでしょう。ネット上には、無料や有料で多くのスクリーンセーバーが配布されています。
スクリーンセーバーのインストール方法は、サイトの配布方法によって異なりますがセットアップでインストールするか、.scrファイルをダウンロードして手動でフォルダにコピーするかのどちらかです。
.scrファイルの場合は、フォルダ「C:\Windows\System32」に配置します。インストール後は、スクリーンセーバーの設定画面のドロップダウンリストに表示されるようになります。