直訳:ソフトウェア
ソフトウェアとは
・(ハードウェアに対して)目に見えないPCの構成要素
わかりやすく解説
ソフトウェアとは、パソコンやスマートフォンなどで動かすプログラムのことです。プログラムは、コンピュータに出す命令を多く書いたもので、この命令に従ってコンピュータが動きます。
つまり、ソフトウェアがないとパソコンやスマートフォンは動かないのです。

ソフトウェアはコンピュータの眼に見えない部分です。一方で目に見えるディスプレイやマウス、キーボードなどはハードウェアとよばれます。
コンピュータを動かすためには、ハードウェア、ソフトウェアの両方が必要で、どちらか一方がないと正常に稼働しません。
ソフトウェアの種類
ソフトウェアといえば、画像処理やブラウザ、ゲームなど特定の機能を持つアプリケーションソフトが一般的です。
他にはコンピュータを動かすWindowsなどのOS(Operationg system)や、プリンタなどの周辺機器を動かすためのデバイスドライバなどもソフトウェアの一種です。
OS(オペレーティングシステム)
基本ソフトともよばれ、パソコンやスマホの基本的な操作をするために必要なソフトのことです。例えば、パソコンだとWindows7、Windows10、MacOS、Linux、スマホだとAndroidやiOSなどがOSに当たります。
アプリケーションソフト
専用の機能に特化したソフトで、OSにインストールして使用します。ブラウザやMicrosoft Office、会計ソフト、ゲームなどがアプリケーションソフトです。
自由に追加したり、削除することができます。アプリケーションソフトは無料でダウンロードしたり、有料で購入したりと入手方法は様々です。
デバイスドライバ
デバイスドライバは、単にドライバと呼ぶこともあります。プリンタやマウスなどの周辺機器を制御、操作するためのソフトウェアです。
すでにOSに組み込まれているドライバもあり、その場合は周辺機器を接続しても特に意識せずに使用することができます。プリンタなどは通常、接続してからデバイスドライバをインストールしなければ使えないことが多いです。
ミドルウェア
OSとアプリケーションソフトの中間の処理を行うソフトのことです。一般のユーザーが使うことは少なくサーバーに組み込まれることが多いです。
概念が難しいのですが、OSのように絶対に必要ではないが、アプリケーションのように常に操作を必要とせずバックグラウンドで動き続けるソフトがほぼミドルウェアに当てはまります。
ミドルウェアの例としては、データベース管理システム(DBMS)やWebサーバー、Webアプリケーションサーバー、バックアップソフトなどがあります。
関連用語
まとめ
ソフトウェアとは、パソコンやスマートフォン上で動くプログラムのことをいいます。
ソフトウェアの種類としては、パソコン自体を動かす基本ソフトとゲームやブラウザなどの専門的な機能のアプリケーションソフトがあります。